昨年、iPad Pro 11用にMagic Keyboard(Apple純正)を購入した際、Magic Keyboardに対応しているiPad Pro用ケースはPITAKAとSwitchEasyの2つしかありませんでした。
この2つのケースはMagic Keyboardとの接続用端子(接点)がついていて、マグネット吸着に対応しており、薄型なので折り畳んでも液晶画面とキーボード面が干渉することがなく、またApple Pencilの充電にも対応しています。
両者の1番の違いは、SwitchEasyのケースにはApple Pencil収納スペースがあるのに対し、PITAKAには無い(Apple Pencilを置くための窪みはあって充電にも対応している)という点で、それ以外はデザインの違いはあるもののほぼ同じに思えました。
Apple Pencilを頻繁に使用するなら収納スペースがあるSwitchEasyの方が良いと思ったけど、私はたまに使うくらいなのでむしろ収納スペースがなくてデザインがシンプルなPITAKAのケースが欲しかったんですね。
でも当時はメーカー在庫切れ状態で、日米のamazon、楽天、メーカー直営オンラインショップでも手に入らなかったため、諦めてSwitchEasyのケースを買ったわけです。
それから1年強の間、SwitchEasyのケースを使ってきたわけですが、使ってみて初めて分かった欠点が一つありました。
それはApple Pencil収納スペースが邪魔をして本体の音量ボタンが非常に押しづらいということ。
■ SwitchEasyのケース
※SwichEasyのケースは、Apple Pencil収納スペースの左右にある斜めの部分が音量ボタンの位置と干渉しているので指が入りづらく非常に押しにくい。
音量調整はコントロールセンターからも可能だけれど、いちいちコントロールセンターを開いて操作するのは面倒なわけです。
音量を上下できるキーボードショートカットがあれば良かったんだけど、私が調べた限りではありませんでした。
※Siri(音声コントロール)を使った音量調整もできるけど、一回の指示で調整できる音量が決まっているので、音量を大きく調整する場合は何度も「Hey Siri、音量を上げて(下げて)」と言わなければならないので面倒だし、ちょっと馬鹿みたいだと思った。だったらコントロールセンターを開いて調整する方がまだマシ。
それでも我慢して使っていたのですが、先日iPad ProをZiplocに入れてお風呂に持ち込んだ際〜普段は防水仕様のポータブルVIERAでYouTubeとかDIGAに録画してある番組を見ているんだけど、その時はどうしてもひかりTVビデオアプリで「日向坂で会いましょう」の最新回を見たかった〜音量調整が兎に角しづらくて、ついに頭に来てしまった次第。
お風呂から上がって直ぐにamazonサイトを開き、PITAKAのケースをポチりました。
■ PITAKAのケース
※一方PITAKAのケースは側面がフラットなので音量ボタンが普通に押せる。
届いてすぐに入れ替えましたが、もう音量調整のしやすさが天と地ほど違いますね!
それにカーボンの織柄もカッコいいです♪
Magic Keyboardを使っていて、かつ音量調整をよく行うという方には、SwitchEasyではなくPITAKAのケースを強くお薦めします。