高岡市にあるミュゼふくおかカメラ館(安藤忠雄建築)で開催されている"竹内敏信写真展「日本の桜」"を観に行ってきました。今年最後のお花見です。
このカメラ館は、カメラと写真・映像文化の魅力を伝えるミュージアムとして平成12年にオープンしたとのことで、以前から行ってみたかったものの観たい企画写真展をやっていなかったため、今回ようやく実現した次第。
竹内敏信さん*1は風景写真の第一人者ですが、今回写真展に行って初めて知ったことは、大型機材ではなく35mmでの撮影*2にこだわり、しかもノートリミングだったそうです。
作品の一部には使用したフィルムが書かれていたのですが、フジクロームのVelviaが多かったですね。
今回の企画展は、撮影テクニックを駆使した所謂 "作品" っぽい写真ではなく、自分の眼に映る桜の美しさをそのまま切り取ったような作品が多かったので、私にとってはフレーミングや絞り加減という点がとても勉強になりました。
面白そうな企画展があったらまた行ってみようと思います。