普段ホーンを鳴らすことはほとんどないものの、スイスポのホーンの音は軽自動車みたいにチープなので社外品に交換しました。
選んだのはミツバサンコーワのALPHA IIです。
400HZ&480Hzのヨーロピアンサウンドとのことですが、選んだ決め手はミツバサンコーワのサイトで音を試聴して気に入ったから。
ちなみにALPHA II コンパクトという商品もあり、周波数も同じで筐体が小さく取り付けもしやすいようなのですが、サイトで音を聞いた感じでは低音のバランスが少し弱く腰高に聞こえたので、コンパクトではない方にしました。
また配線用に以下の商品も購入。
ハーネスキットの主要部分にはコルゲートチューブが被せてありますが、コルゲートチューブがない箇所もあるので追加でコルゲートチューブ(およびビニールテープ)を入手した方が良いと思います。またコルゲートチューブ用挿入工具があった方が作業が楽です。
あとホーンおよびリレー取付用のボルト&ナットも(取り付ける箇所に応じて)必要となります。
私は配線の長さ調整(長すぎる配線を短くする)と2つのホーンのアース配線共通化のために配線を加工したので、上記以外にギボシ端子、クワガタアース端子も別途購入しましたが、こちらは配線加工しない場合は不要です。
スイスポ(ZC33S)の純正ホーンはラジエターの前についているのでまずはバンパーを外さないといけないのですが、幸いにも純正ホーンの位置に取り付ける具体的なやり方(バンパーの外し方、配線方法)がミツバサンコーワのサイトに載っていたので参考にしました。
www.mskw.co.jp
すでに取り外した後ですが、純正ホーンはラジエター前の赤丸の場所についています。
ALPHA II はボディに空いていた穴を使用し、左ヘッドライト下のスペースに取り付けました。理由はラジエターの前に障害物(風を遮る物体)を取り付けるのが嫌だったからです。
アースはこの2か所の純正アースポイント(左ヘッドライトの裏辺り)から取っています。
とりあえず配線が終わった状態。配線をタイラップでとりまとめてボディに固定しました。
こちらはボンネット内の配線。リレーはフェンダー側のボディー穴を利用して取り付け、ヒューズはビニールテープで巻いて防水処置をしています。
ホーンの電源は、本来であればバッテリー電流センサーの下流から取った方が良いと思うのですが、うまい方法が見つからなかったためバッテリー直で取りました。ホーン自体の消費電流は大きいものの、極たまに、しかも短時間しか使わないので問題ないかなと。
【追記】
勘違いしていました...m(_ _)m
電流センサーはバッテリーのマイナス端子に設置されているので、ホーン電源のマイナスをボディアースに落としておけば使用電流はカウントされるようです。従ってホーン電源のプラスを今回のように取ることは問題ないように思います。
ちなみにスズキのディーラーでも取り付け可能だったのですが、工賃が1万円以上かかる(パーツ代よりも高い!)と言われたので自分で取り付けた次第。
面倒ではあるものの難易度自体はさほど高くないと思うので、スイスポ純正ホーンを使用されている方はチャレンジしてみてください♪