memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

楽しい悩み

今年に入ってオーディオ関係でやったことと言えば、スピーカーエナコムの導入と、WADIA170 iTransportの電源をバッテリー(SANYO Music Booster)にしたことのたった2つだけ。

どちらも投資金額以上の効果はあったけど、しょせんは小物です。いくら先立つものが無いとは言え、オーディオが趣味の人間としてはちょっと寂しすぎるような...。


とは言え、アンプの買い替えなんかとてもじゃないけど無理なので、「もっと手頃で面白そうなものはないかなぁ」と色々考えてみました。




真っ先に思い浮かんだのはグラフィックイコライザーの導入です。


ベリンガーのDEQ2496みたいなデジタル領域でのイコライザーも便利でよいのですが(アキュフェーズのは高すぎ!)、どうせならアナログの方がいいかなぁ。
例えばKLARK TEKNIK Square ONE Graphicとか、BSS FCS-966のような、2ch×30バンドのやつですね。(早瀬さんも使ってたし...)


ただしどちらの機器も入出力端子はXLRもしくはフォンとなり、オーディオでは一般的なRCAは使えません。現在Wadia521のバランス出力はヘッドフォンアンプであるm902に接続されているため、RCA->フォンの変換ケーブルを自作するか、あるいはWadia521〜m902の間のケーブルをRCA端子に改造するかしなければなりません。
メインシステムの音優先で考えるなら後者(Wadia521〜EQ〜Concentra2を全てバランス接続する)が妥当ですね。XLRプラグをRCAプラグに交換するのも何とかなるでしょう。




「投資可能な予算を考えるとグライコ導入くらいしかないなぁ」と昨日まで思っていたのですが、たまたまこんなインターコネクトケーブルを見つけてしまい、気持ちはぐっとこちらの方へ!


それはorganic audioというデンマークのメーカーのケーブルです。



楽器本来の美しい響きを取り戻すケーブル
ケーブルをOrganic Audioに変えた瞬間、その浸透力の高い美音に心打たれることでしょう。粒立ちのよい瑞々しい音が軽やかに宙を舞い、普段聴いていた音楽が清々しい倍音とともに心に染み渡ります。Organic Audioの滑らかで誇張のないリアルなサウンドは、あなたの心に素直に共鳴するはずです。


■ クセのないナチュラルなサウンド
一聴してわかるのは、滑らかでクセのない非常にナチュラルなサウンドです。銅を導体に使用したケーブルにありがちな不自然な硬さは微塵もなく、それぞれの楽器が本来持つ美しい響きをよみがえらせます。


■ 超ワイドレンジ設計
Organic Audioは導体に、アニール処理が施された高純度の無酸素銅を採用。コネクタも全く同一の素材を使用し、抵抗を限りなく小さくすることにより、全ての帯域において自然に伸びる超ワイドレンジを実現しています。


■ 圧倒的なS/N
音楽の微小領域まで踏み込み、高度な芸術表現を可能にするにはS/Nの高さが絶対必要となります。Organic Audioのケーブルは、電磁波や振動などあらゆるノイズを寄せ付けない独自の構造を採用することで、圧倒的なS/Nの高さに支えられた諧調豊かな表現力を発揮します。


■ 傑出した空間再現能力
Organic Audioのケーブルは、素晴らしい空間再現能力を持っています。特に奥行き方向のサウンドステージの広がりは傑出しており、自然な三次元空間再現能力は、グレードをはるかに超えるものです。


■ 導体
Organic Audioの導体には、アニール処理が施された、極めて電気伝導率が高い無酸素銅を使用しています。国際アニール銅標準(IACS)に対して101%の伝導率を持ち、銅の規格の中でも最も高いクオリティを持っています。ただし、Organic Audioでは銅の純度をいたずらに高めることはしません。純度を極限まで高めることが音質の向上に必ずしも繋がらないことを知っているからです。


■ コネクタ
コネクタも、Organic Audioのカスタムメイド。パーツは全てスイス製高精度CNCマシーンで精密加工されています。通常のケーブルでは、そのコネクタや接点に真鍮や青銅、ハンダなど、低伝導率の素材を使用します。しかしOrganic Audioでは、コネクタにも導体と全く同じ純度を持った純銅を使用するとともに、導体とコネクタの接続には、ハンダを一切使わず超高圧で圧着するOrganic Audioの特許技術を採用。コネクタ間が完全にひとつながりの長い純銅となり、ケーブル全体において極めて低い抵抗値を実現しています。


■ 無シールド構造
ケーブルのシールドは、ハムを防ぐのに必要ないどころか、キャパシタンスを持つことによる音質劣化の弊害をもたらします。Organic Audioのケーブルは、シールドの弊害を避けるために無シールドとし、かつ電磁波から微小な信号を守るため、Organic Audio独自の特殊構造を採用しています。


■ 誘電体
誘電体には、超低重量の多孔質繊維を使用。導体への接触を最低限に保つことで、実質空気を主要な誘電体として使用することになります。通常のテフロンやポリエチレンを誘電体に用いたものに比べ、振動を極めて効果的に抑えることが可能で、マイクロフォニックノイズを避け、音にカラーレーションを与えることが一切ありません。


〜カタログより引用〜

http://www.zephyrn.com/news/pdf/OrganicAudio.pdf


実に私好みのセールストークではありませんか!
特に「楽器本来の美しい響き」「傑出した空間再現能力」というフレーズがビシビシと心に響きます。


ちょっとKimberSelectっぽいような気もしますが、どうなんでしょう?そういえばKimberSelectもノンシールドだったような。でもKimberSelectはブラックパール銀導体だったけど、こっちは銅だからきっと音は違うよなぁ。


KimberSelectの場合は「空間表現」と「音の実体感」がトレードオフになっていたので、もし傾向が似ているとするとその点が気にはなるけど、試してみたいなぁ!
他のインターコネクトケーブルだとAETのEvidenceやCardasのClearあたりが気になってはいますが、どちらも価格が高すぎて手が出ませんからねぇ。


グライコも非常に面白そうなのですが、私の駄耳では最良な設定を探しきれず迷いに迷ってドツボにはまりそうな気もするし、よくよく考えてみれば設置場所を確保するためにラックの棚板を追加で購入しないとダメなので、なんやかんやで高くつきそう。


だったらインターコネクトケーブルの方が良いような気がしてきました。現在使用しているNBS King SerpentIIIも既に2年以上使っていることだし、新しいケーブルを試してみても罰は当たらないんじゃないかと...。


う〜ん、どうしようかなぁ。悩ましいなぁ。でも、楽しいなぁ。