2月3日にオーダーを入れると同時にペイパルにて支払いをしてからちょうど1ヶ月後、クレームメールを入れてから1週間後の本日、ようやくフランスよりReal Cable HDTDC600が届きました。ヽ(*^。^*)ノ
帰宅時に宅配ロッカーを見たら小振り(27cm×27cm×20cm)の段ボールが入っていたのですが、もっと大きな梱包で届くと思い込んでいたため最初見たときはHDTDC600だとは気がつかず、宛先住所が英語表示になっていたのを見て初めて気がついた次第。
予想よりもかなり小さいサイズだったので、「送る商品を間違えたのではないか...」という一抹の不安を抱きつつ開封したのですが、中に入っていた商品は間違いなくHDTDC600でした。(^_^;)
ちなみに関税はかかりませんでした。そもそもオーディオ用品でこの程度の価格(約300ユーロ)の場合には関税がかからないのかもしれません。
段ボールの中に入っていたのは、ケーブル2本(端子はバナナ)、交換用Yラグ8個、それと品質証明書です。察するに、メーカー出荷時の箱(木箱)から中身だけを取り出し段ボールに詰めて送ってきたという感じですね。
ケーブルカラーはブラウンとブラックのスパイラルストライプ。Webの写真を見た感じではもっと黒っぽい感じかと思っていたのですが、思ったよりも明るいブラウンでした。同じReal CableのインターコネクトTopazeの鮮やかなブルーとは対照的な色合いですが、スピーカーケーブルに関しては落ち着いた色の方が良いでしょう。
なおケーブルの太さは約1.6cmでした。KS-3030を見慣れているだけに細く感じますね。
端子はねじ込み式となっており交換可能です。作りはしっかりしていますが、WBTのYラグと比較すると安っぽい感じですねぇ。
バナナ端子をGuarneri mementoのWBT製ターミナルに差してみたところガタツキがあったため(WBTターミナルの穴のサイズに対してバナナ端子の太さが少し細い)、端子をYラグに交換してクリーナーで汚れを落とし、KS-3030を外してHDTDC600を接続しました。ちなみにケーブルには方向性が表示されています。
30分ほどCDを聴いてみたのですが、音については、まあ推して知るべき状態です。(^^ゞ
とりあえずはエージングに励むことにしますが、第1印象としてまず気がついた点は、低域の出方がKS-3030とは異なるということ。HDTDC600の方が量感があり、また弾むような低音です。エージングが進むと印象は変わるかも知れませんが、思った以上に期待を抱かせる感じかも。エージングが進んだらレポートしますので、乞う御期待。