http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071009/toshiba.htm
本日、東芝RD-X5EXのファームウェアアップデートがリリースされました。
※対象機種:RD-X5EX(X5の拡張版)、RD-XS46EX/XS36EX(XS46/36拡張版)、RD-XS57/XS37、RD-XS48/XS38、RD-H2EX/H1EX(H1/H2拡張版)/H2/H1
「ネットdeナビ」機能をInternet Explorer Ver7.0に対応させるためのバージョンアップとのことなので、自宅に帰って早速アップデート。いつも通りにPCから「ネットdeナビ」経由でアップデートします。
しかしながら、アップデーターをダウンロードした後アップデートが始まったまではよかったのですが、いつまでたってもアップデート表示のままで一向に終了になりません。「アップデート中は絶対に本体の電源を切らないように!」との注意書きがあるため、辛抱強く1時間待ちましたが本体表示は相変わらずUPDATEのまま...(;ロ;)
流石に焦ってきました。かつてのアップデートの際にはこんなに時間はかからなかったはずです。これは壊れたかも...(;.;)
10月のアニメ録画は毎週18本ありまして、しかも今日の深夜には「げんしけん2」が放送されるのです!どうしてくれるんじゃ! アップデートなんかしなければよかった...との思いが頭を過ぎりますが、クヨクヨしていても何も解決しません。とりあえず対応策の検討に入ります。
直近の問題である「げんしけん2」はDVDの予約もしてあるので録画は諦め、リアルタイムで見ることにします。
RD-X5EXは修理に出したとしても修理が完了するまで少なくとも1週間はかかるでしょう。録画済みの番組はこの週末に大体見終わっているので最悪の場合諦める(修理過程で消去される)としても、これから1週間分のアニメのチェックができないというのは絶対に許容できません。とは言うものの全てをリアルタイムで見るのはほぼ不可能。となると新しい機器を購入するという選択しかなさそうです。
しかしながらちょっと調べてみたところ、この時期というのはちょうど冬のボーナス商戦を睨んだ新製品への切換端境期に当たっており、しかも買ってもいいかなという新機種の発売は10月下旬〜11月と半月以上も先です。ちょっと前から気になっていたソニーの新機種(MPEG-4 AVC/H.264エンコーダ搭載モデル)も発売は11月ですし、このタイミングで買い替えるというのは最悪以外の何者でもありません。
だからといってレコーダーがない状態というのも考えられないわけで、とりあえずつなぎ機種と割り切って現行機種あるいは旧機種の安い店頭在庫を探そうと決心し、未だにUPDATE表示のままで何の変化もないRD-X5EXはダメもとで強制終了させることにしました。このまま放置プレイしつづけても仕方ないですしね。
電源ボタンを長押しし、まずは本体電源を切りにかかります。...5秒経過するも変化なし。ちょっと焦りながらさらに押し続けているとようやく電源が切れました。(^^ゞ
数秒おいて今度は電源ボタンを入れます。果たしてどうなることやら...と不安に駆られながら待つこと数秒、突然液晶表示がいつもの表示になりました。
「あれっ?」と思いリモコンの「見るナビ」ボタンを押すと、何事もなかったように録画済みタイトルが表示されます。
「もしかして...」と思いファームウェアのバージョンチェックをしてみると、XN22(バージョンアップ後のバージョンナンバー)となっています。念のためPCでIE7を起ち上げてRD-X5EXに接続してみると「ネットdeナビ」の画面が問題なく表示されました。
バージョンアップ、成功してるじゃん!
この1時間ほど、焦りまくったのは一体何だったのよ!(`ヘ´)
いやぁ〜、最悪の事態が回避できて正直ホッとしました。
ただし今回は結果として事なきを得たから良いようなものの、この一件でRDというか東芝に対する信頼が大きく揺らいだのは事実です。正常に終了しないというアップデーター(あるいは本体)の不具合もさることながら、アップデートに関する説明の中に「アップデートにはどの程度の時間がかかる」とか「トラブった場合の対処方法」などが全くかかれていないという点に、メーカーとしての配慮の無さを感じてしまったのです。
RD-X1の発売以降ずーっとRDシリーズだけを購入してきたのですが、今回の一件により「次に買う時にはRDシリーズ(東芝)以外にしよう!」と心に誓った今日の私でした。