- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/07/26
- メディア: DVD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
- 作者: 広江礼威
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/12/12
- メディア: コミック
- 購入: 9人 クリック: 169回
- この商品を含むブログ (306件) を見る
ブラックラグーンの第2期が放映中です。コミックスを読んでいるのでストーリーはわかっているのですが、コミックス(マンガの原作)はコマ割りが荒い部分があったり、また画がゴチャゴチャっとして1コマの中に何が書いてあるのかがすぐに認識しづらいものがあったりするのに対し、アニメの方はそのあたりを丁寧にきっちりと描いており、またシーンの余韻をうまく表現しているので、情緒的な訴求力はアニメの方が上回っていると思います。
今回のエピソード「Fujiyama Gangsta Paradise」は悲しい結末ではありますがとても好きなエピソードです。ロックが闇と光のマージナルな領域である夕闇(宵闇)に立って全てを見届ける決心をする重要なエピソードだという意味もあるのですが、鷲峰雪緒と松崎銀次の悲しいストーリーが胸を打ちます。コミックスでさえそうだったので、アニメの方はさらに「じ〜ん」とくるのではないかと楽しみにしています。
テレビ第1期も面白かったですが、第2期はさらに輪をかけて面白いですね。一つ一つのエピソードがじっくりと描かれているからでしょうか、第1期に比べてストーリーが濃密になっているという印象があります。一応DVD-Rに録ってはあるのですが、これはDVDを買う価値があるかなと思い始めています。ただ発売元がジェネオン・エンタテインメントですから、いずれ廉価版のDVD-BOXが発売されるでしょう。焦って買わずにBOXを待った方が良さそうですね。