- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2008/09/05
- メディア: DVD
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生命保険会社に入社したばかりの査定員チョン・ジュノは、ある日相談電話にかかってきた女性からの一本の電話を受ける。「自殺の場合、保険金は受け取れますか?」
ジュノは、暗い声で質問する電話の主が自殺しようとしているのではないかと思い、それを引きとめようと、応対マニュアルを無視して、自分の名前やかつて自分の弟が自殺して家族が苦しんだことを話してしまう。
数日後、ジュノは面識のない顧客で板金工場を経営するパク・チュンベから指名を受け、彼の自宅を訪問する。
そして、チュンベの7歳になる義理の息子が自室で首吊り自殺をしている光景を目のあたりにすることになる。それは、ジュノが体験する恐怖の底なし沼の序章に過ぎなかった。
【評価】★★★★☆
貴志祐介さんの第4回日本ホラー小説大賞受賞作「黒い家」が原作。読んだのは随分前なので細かいところは忘れてしまいましたが、以前日本で作られた「黒い家」(確か主演が大竹しのぶ。あまり面白くなかった...)よりは随分と原作の空気感に近いと思いました。
基本的なストーリーがわかっているので犯人が明らかになる部分の驚きはないわけですが、それでも楽しめるところが素晴らしい!キャスティングも実にはまっていると思います。韓国映画侮り難し!