SHM-CDって凄いかも。

SHM-CDなるものを買ってみました。
存在は知ってはいたものの能書き通りに音が良いのかどうか疑問だったのですが、ひょんなことからネットでいろいろと調べてみたところ、通常のCDとは音が違うのは確かそうだし、その方向性も私の好みっぽかったので、HMVにて9枚まとめ買いです！　クラシックの2枚以外は全て通常CDを持っているので比較試聴できます。

◆ナッシング・ライク・ザ・サン／スティング
◆いとしのレイラ／デレク・アンド・ドミノス
◆スローハンド／エリック・クラプトン
◆ゲッツジルベルト／スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト
◆アローン +2／ビル・エヴァンス
◆モントゥルー・ジャズ・フェスティヴァル／ビル・エヴァンス・トリオ
◆ナイト・ライツ／ジェリー・マリガン
◆シューベルト：交響曲第8番《未完成》＆第3番／クライバー＆ウィーン・フィル
◆ストラヴィンスキー：ペトリューシュカからの三章、プロコフィエフ：ピアノ・ソナタ第7番他／ポリーニ

とりあえず何枚か聴いてみたのですが、特徴を一言で言うと“クリア”！　同じCDフォーマットなのに、通常CDとはちょっとビックリするほど音が違います！ここまで違うとは思いませんでした！　音の方向性は少し違いますが、UX-1のヒューズを交換したときのインパクトに近い感じ。
週末にちゃんと聴いてみるつもりですが、この音の方向性はCDの延長線上なので個人的にはSACDよりも好ましいです。確かにSACDの方が情報量（特に空間情報）は多いと思うのですが、我が家のシステムではUX-1のD/Aコンバーターを使用せざるを得ないせいか、どうもSACDの音が気に入らないのですよねぇ。線が細いというか、実体感にかけるというか...。それに比べてSHM-CDの場合はDAC64を通して聴けるわけなので違和感が無く、しかもクリアかつ音が伸びやかで、低域の量感や輪郭もグッド！　大変気に入りました！　他にも好きなタイトルが発売されているの追加で買うつもりです。
新譜も含めて、これからタイトルがどんどん増えると嬉しいなぁ！