スケルトン・キー

出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日: 2007/07/13
メディア: DVD
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【予測不能!背筋も凍りつく衝撃のエンディング!米国版「リング」の脚本家が仕掛ける、ショッキング・ミステリー・ホラー!!】ルイジアナの屋敷で住み込み看護婦になったキャロライン。屋敷には鏡が一つもなく、至る所に魔よけのレンガくずがまいてある。屋敷裏部屋の奥にある小部屋は、マスターキーでも開けることができない。好奇心にかられ、鍵をこじあけてしまったキャロライン。そこは背筋も凍りつく「呪いの部屋」だった!その日から、土地に伝わる古呪術“フードゥー”の魔力が彼女を襲いはじめるが・・・!!全米初登場第2位!!「リング」の脚本家はじめ実力派スタッフ・キャストが結集!!衝撃のクライマックスから、戦慄のどんでん返し!!

◆評価；予想外に面白かったと言うのが正直な感想。良くできた脚本と演出は、派手さはないけれど見る価値充分です。まさに佳作というのが相応しい作品。お薦めします！

最初はそれ程でもなかったのですが、だんだんと面白くなってきて、最後は「ほぉ〜！」という感じ。いやいや、予想外に面白かったです！結末を知ってから気がついたのですが、実に巧妙に伏線が張られていました。でも気がつきませんでした。(^^ゞ　さりげなかったり、別のメッセージに覆われていたりして伏線とは思わなかったんですよね。お見事！
主役のケイト・ハドソンの演技も良かったと思いますし、脇役陣も良い味を出しています。それともう一つ言及しないわけにいかないのが「音楽」でしょうか。アメリカ南部が舞台ということで、ニューオリンズ・ジャズ（ソウルと言うべきか）がそこかしこにフィーチャーされているのですが、それがこの映画の独特の味わいを強化していると思います。
ユニバーサルセレクションなら価格も安いし（7/13発売）、少なくとも2度は楽しめるし、買っても損はない作品だと思います。

◆直ぐに手に入れたい方はユーズドがお薦め。