memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

GUSTARD R26 ⑥:外部クロック LHY Audio OCK-2 到着♪

23日(金曜)の夕方にBEATECHNIK(Singapore)に注文したLHY Audio OCK-2が本日到着しました♪
26日(月曜)にFedEx Expressにて広州市から発送され2日後に到着だから、九州や北海道から発送されたのと変わらないスピードですね。
シンガポールの店舗から発送されるのかと思いきや広州市(LHY Audioの工場もしくは流通拠点がある?)からの発送で、国内配送は日本郵便でした。
※ちなみに電子機器なので関税はかかりません。
※[3/18追記] 国内消費税1400円、手数料1000円:合計2400円の請求がFEDEXから来ました。

本体カラーは他の機器と合わせるためにブラックを注文しましたが、実物は少しグレー寄りのブラックでした。

左3つがサイン波で、右3つが方形波の出力。

底板を外して内部を見るとこんな感じ。基板は天面に固定されています。

全ての内部配線は銀メッキ線を使用している模様。

基板上のディップスイッチを切り替えることで、6つの端子毎に出力インピーダンス(50Ω/75Ω)と接地有無(GND/ISO)を切り替えることが可能です。

クロックを入れる予定のR26、入れるかもしれないU18ともにクロック端子の入力インピーダンスは50Ωだけど、手持ちのデジタルケーブルが全て75ΩなのでOCK-2の出力インピーダンスは両端(左から1番目と6番目の端子)を除いて75Ωに設定しました。
※50Ωを残したのは、もしかすると50Ωのクロックケーブルを導入するかもしれないから。
※R26へのクロック入力にはAET URDG75 Spec.2004(75Ω)とスタック電子のインピーダンス変換トランス(75Ω→50Ω)を使用します。

OCK-2は115V入力なので、R26、U18と合わせて3台が115V入力の機器となり、昇圧トランスが足りません。
そこで先日導入したオヤイデのタップ(OCB-1 EXsII)を昇圧トランスにつないで115V給電専用とし、OCK-2とU18の電源をタップから供給することにしました。
残り1台の昇圧トランスはR26給電用にしました。
※OCK-2のヒューズはT1.0Aでした。一応セラミックヒューズが入っていたので、とりあえずこのまま使います。

OCK-2は予定通りU18の下に設置しましたが、念のためにOCK-2の上にオヤイデの電磁波吸収シート(MWA-030 L)をOCK-2のサイズに合わせてカットして敷きました。

OCK-2設置後の状態はこんな感じ。
最初はFiiO R7だけだったのに、いつの間にか機器が5台(iGalvanic3.0はアクセサリー扱いなので除く)に増殖してしまいました...(^^;;
尤も音は比較にならないくらい良くなりましたけどね。

※左上:iFI ZEN Stream、左中:Gustard U18、左下:LHY Audio OCK-2 、右上:HIFIMAN PRELUDE、右下:Gustard R26 です。左側のZEN Streamの上に載っている小さいのが iGalvanic3.0で、その上はiGalvanic3.0固定用の鉛インゴットです。


30分ほど通電した後、サイン波出力をR26に入れて動作確認をしましたが、R26のクロック切替による音の変化が確認できたのでOCK-2は正常に動作しているようです。
クロックを入れた時の音の感想についてはOCK-2のエージング(2週間ほど)が終わったら上げたいと思います♪
※海外のR26&外部クロックユーザーのレビューを見るとサイン波出力を使用している(サイン波の方が良いと言っている)人がほとんどなので、私もそれに倣うことにしました。
※OCK-2のエージングが終わったら実験として方形波出力も試してみるつもりです。

※ちなみに私はクロック内蔵機器は基本的には常時通電で運用することにしているので、ZEN Stream、U18、OCK-2、R26の電源は落としません。
※メインシステムも同様の運用だけど、今は休眠状態なので電源を落としています。ただし昨年末の宣言通り春になったら久しぶりに稼働させる予定なので、使用する3日前には通電を開始するつもりです。