先日のエントリーでHORICのHDMI-839MNが(恐らく)相性問題にて画像が写らなかったという記事を書きました。
そのHORIC製セレクターを友人にあげようと思って会社に持っていったのですが、何気なくセレクタ本体を眺めていた際に重大な事実誤認に気がつきました。
HORIC製セレクターは入力3/出力1の構成となっており、HDMI端子は背面に3つ、側面に1つあります。故に、当然のごとく、背面の3つの端子は入力端子で、側面の端子が出力端子だと思い込んでいたのですが、本体をよく見ると側面の端子は入力3で、背面にある3つの端子の真ん中が出力端子で、その両サイドの端子が入力1と入力2となっている(印字されている)ことに気がつきました。
その印字方法がプリントではなく凸エンボス(しかも地素材は白のプラスチック)だったので、先日使用した際にはその存在に全く気がつかなかったのです。AVラックの裏側という暗い場所で、かつメガネをかけずに作業をしたということも大きな敗因でした。
つまり、本来は背面の真ん中の端子につなぐべきTVへの出力ケーブルを入力1につないでいたわけです。画像が写らない状態の際に背面の3つの端子間での差し替えは試みましたが、側面端子は出力端子だと思い込んでいたので全くつなぎ替えをしませんでした。これではTVに画像が写るはずがありません。
とりあえず友人にあげるのは延期とし、自宅に持ち帰って再度接続テストをしてみました。
既にSONYのセレクタを買ってしまっているので今更HORIC製セレクタに変更するつもりはありませんが、HORIC社の名誉のために、かつ拙ブログから誤った情報を流してしまったことに対するせめてものリカバリーのために、どうしても再テストをする必要があると感じたわけです。
その結果ですが...
ちゃんと動作しました。(^_^;
HORIC様、申し訳ありませんでした。(m_m)
御社の製品が我が家の環境で正常に動作したことを謹んでご報告させていただきます。
また拙ブログを見てHORIC社製HDMIセレクタの購入を躊躇してしまった皆様方、申し訳ありませんでした。
HORIC社のセレクタは安くて良い製品だと、謹んで訂正させていただきます。
HORIC 1080p対応 リモコン付き 3ポートHDMI切替器 HDMI-839MN
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やっぱり使用方法はちゃんと確認してから使いましょうね。