最近オーディオ関係の話題が多いです。同時に複数の領域に意識を分散させることが苦手なので、どうしても話題が偏ってしまうようです。(ちょっと情けないかな...)
まあ、そんなどうでもよい話はさておき、結局DAC64の新インシュレーターとしてBDR Pyramid Cones MK3を購入しました。AudioUnionお茶の水アクセサリー館の通販にて購入。在庫があったので注文した翌日(昨日)には到着。素晴らしい!
到着後直ぐに試聴してみました。ちなみにこれまで使用していたインシュレーターは「ローゼンクランツPB-Jr.II(H)+黒檀スパイク」の3点支持(前1点、後2点)です。まずはBDRコーンの頂点を上向きにした3点支持(前2点・後1点)で試してみます。
・響きが綺麗。特に高音部の響きが澄んできました。
・サウンドステージの見通しが若干向上。結果、楽器の定位も向上。
・低音の輪郭が若干明確に。また弾力のある低音に。
・しかしながら音の粘りが減少し、あっさりしすぎる感じに。
結果としては一長一短というところで、ちょっと期待はずれです。
次にBDRコーンの向きを逆にして、コーンの頂点を下向きにしてみます。前2点・後1点支持。その結果は...
・あっさりしすぎる感じがなくなり、逆にしっとり感がでてきました。(不思議です)
・響きの綺麗さ、見通しの良さ、低音の弾力感はあまり変わりません。
ということで、これなら導入した価値がありますねぇ!(^o^)
BDRの設置位置はかなり適当な状態なので、位置決めを詰めればもう少し良い音になるかもしれません。でも、何はともあれ、ちょっと前進したかな。
NBSのインタコ、電源タップの改良、BDRの導入という一連の変更により、それ以前の音に比べると随分と良い状態になってきました。ここまで変わるとは正直思いませんでした。やっぱり動いてみないことには新しい音は聞こえてきませんね。それなりの投資ではありましたが、その甲斐はあったかな。
さて、次なる目標はデジタルケーブルの強化です。Stealth Varidig Sextet S/PDIFがターゲットなのですが、実売20万円台後半はしそうなので($2400)おいそれとは購入できません。UX-1の映像系アップデートにするか、あるいはステルスのデジタルケーブルにするか、どちらにするか迷うところですねぇ...。遅くとも夏までには(どちらかに)トライする予定です。
・・・でもアンプの強化がますます遠のいていくなぁ...。