3年前の2022年10月にB&W(Bowers & Wilkins)からPx8というワイヤレス(Bluetooth)ヘッドホンが発売されました。
B&Wと言えばスピーカーオーディオをやっている人であれば知らない人がいないのではないかと思われるくらい有名なスピーカー専業メーカーで、特にNautilusにはその特異なデザインと音に衝撃を受けた記憶があります。

※1993年発売で、驚くべきことに現在も販売されています(受注生産で納品まで2年くらいかかるみたい)。
※発売から32年経っても、古臭さなど微塵も感じさせないデザインが凄いです!
※秋葉原のダイナミックオーディオ7Fで試聴させてもらった時には音が凄すぎて(こんな立体的な音場ってあるんだとビックリして)思わず笑っちゃいました...(^^)
※Nautilusは当時500万円オーバーの価格で、ちゃんと鳴らすためにはネットワークデバイダー&マルチアンプが必須だったから最低でも1000万円は軽くかかるような代物でした。
※私のような庶民には到底手が届くはずもなく、当時の最下位モデルだったNautilus 805というブックシェルフタイプの導入は検討したことがあるけど、お店で比較試聴をした結果、SonusFaber Electa Amator IIを導入したのでした。Nautilus 805の弦楽器の音は少し真面目すぎて、SonusFaberの有機的な音の方が私好みだったのです。
そのB&Wからヘッドホンが発売されたと言うことでめちゃくちゃ気になる存在ではあったんだけど、当時はイヤホンが中心だったこと、Px8のBluetoothのコーデックがAptX系でLDAC系の私には使えなかったという理由から、欲しいとは思いませんでした。
とは言えPx8の音はワイヤレスとは思えないくらい良いらしく、様々なレビューでも概ね高評価だったので、一度聴いてみたいな...とは思っていました。
そして今年9月に後継機となるPx8 S2が発売されたのですが、3ヶ月前と言うとMeze AudioのEliteかEmpyrean II(有線ヘッドホン)を買いたいな...と悩んでいた時期で、ワイヤレスヘッドホンは眼中に無い状態でした。
※結果的にはヘッドホンではなくDAC(Gustard R30)を導入したことは以前のブログに書いた通り。
なのに何故今になってPx8 S2を導入したかと言うと、12月8日のブログに書いた"LDAC & aptX adaptiveに対応したBluetoothトランスミッター / Questyle QCC Dongle Pro"の導入により、AptX Adaptiveコーデックを使ったBluetooth再生ができるようになったからです。
今年1月に導入したMarshall Monitor III A.N.CはAAC&SBCコーデックにしか対応していないのでiPhone /iPad内蔵のBluetooth接続(AACコーデック)を使うのであれば事足りるんだけど、AACコーデックよりもLDAC/aptX adaptiveコーデックの方が音質はかなり良いので、Questyle QCC Dongle Proの導入でaptX adaptive接続環境を得たことにより、Px8 S2が俄然気になり出した次第。
※Marshall Monitor III A.N.Cは旅行に持っていけるほどコンパクトだし、Marshall独自チューニングされた音はかなり気に入っているので、Px8 S2を導入しても使い分けできると思いました。
※あとR30(DAC)を導入するための資金としてFocal Clear MG Proを売却してしまったので、別のヘッドホンが欲しくなったことも理由の一つ。ちなみにPx8 S2はBluetooth接続以外に有線接続(USB-C〜USB-C、USB-C〜3.5mmステレオミニプラグ)にも対応しています。
と言うわけで、amazonでポチッと。
ヘッドバンドとイヤーパッドはナッパレザー、ハウジングはアルミでアーム部はアルミダイキャストと高級感に溢れています♪
スピーカーユニットに繋がるケーブルはアームに内蔵されていますが、そのケーブルを一部露出させるという凝ったデザイン。
アームの有機的なデザインも素晴らしいです!


※アームの長さ調整は無段階で、伸縮させる際の感触(トルク感)が絶妙で素晴らしいです!
各種スイッチも当然アルミ製。
レザーのイヤーパッドは着けた感触は良いけど汗をかきやすいので、EarProfitのカバーを装着しました。
このカバーはサラサラなので汗をかきにくいし、レザーの保護にもなります。
※Px8 S2にはM55が適合します。
Questyle QCC Dongle ProをiPad Pro 11 inchに挿してPx8 S2とBluetooth接続してみたところ、AptX Adaptiveで問題なく接続できました。
ただ、Questyleの公式XによるとQCC Dongle ProとPx8 S2の接続に関しては安定性に問題があるらしく、QCC Dongle Proの次期ファームウェアで対応するとのことです。
実際に使ってみた結果では、Px8 S2と接続して音楽を聴くだけなら問題なさそうだけど、音楽を聴きながらiPad Proで別の操作をすると接続が途切れることがあったので、それが解消されるのかもしれません。
あと、iPad ProにQCC Dongle Proを挿した状態ではiPad Proの充電ができないので、充電時にはQCC Dongle Proを外す必要があります。
Px8 S2と接続するiPad Proはベッドのヘッドボードからフレキシブルアームを使って仰向けで寝た際の顔の前方に位置するようにしてあるので、USB-Cポートに何かを挿したり外したりするのは面倒だからできるだけ避けたいのです。
そこでUSB-Cハブを使ってQCC Dongle Proをつけた状態で充電できるようにできないか検証中なのですが、どうやら一筋縄では行かないみたい。
その話は次回アップする予定で、Px8 S2の音質レビューについてはエージング終了後(多分来年1月後半)にアップしたいと思いますが、届いてからちょっとだけ聴いてみた感想としては、確かに"Bluetoothヘッドホンとは思えないくらいの音"でした!
これはエージング完了後の音への期待が膨らみますね♪












