WiiM Pro Plusってメチャクチャ多機能なので、詳細は輸入元であるエミライの製品ページを見ていただければと思いますが、今回は私自身が"これは便利だなぁ"と思った機能を中心にご紹介。

Wiim WiiM Pro Plusstore.emilai.co.jp
全ての機能設定はWiiM Homeアプリで行うので、アプリ画面を参照しながらご紹介していきます。
まずは"ブラウズ"画面。
"Source Input"は入力ソース(Wi-Fi、Bluetooth、ライン入力、光)の選択で、"マイライブラリ"は私が保有している音楽ソースです。

"マイライブラリ"の中の"マイミュージック"はWiiM Homeアプリを起動しているデバイス(私の場合はiPhone)に入っている音楽ファイルで、"Source Input"を"Wi-Fi"にした状態でiPhoneを選ぶとAirPlay2で再生され、"Source Input"を"Bluetooth"にした状態でiPhoneを選ぶとBluetoothで再生される仕組み。
※iPhoneの場合、どこにもAirPlay2の表示は出ないので最初は戸惑うかもしれませんが、"Wi-Fi=AirPlay2"と考えるとわかりやすいです。

"マイライブラリ"の中の"ホーム音楽共有"を選ぶとDLNAのサーバー一覧が表示されるので、私の場合はSoundgenic(ミュージックサーバー)を開けていって再生したい音楽ファイル(主にアルバム)を選ぶわけです。

しかしながらお目当てのファイル(例えば櫻坂46のアルバム「自業自得」)にたどり着くには、
メディアサーバー→Soundgenic→ミュージック→ジャンル/アーティスト/アルバム→J-POP→櫻坂46→自業自得
というように6回のステップ(選択)を経ていますが、"櫻坂46"のフォルダの⭐︎マークにチェックを入れておけばメディアサーバーのリストの一番下に表示される"バーチャルフォルダ"の"Bookmarks"にショートカットを作成できるので、素早くアルバムを選ぶことができます。
※Soundgenic→ミュージック→アルバム→自業自得と選べば3回で辿り着くけど、長いアルバムリストをスクロールして自業自得を選ぶのは大変なので、私は上記のようなプロセスを取ることがほとんどです。
この⭐︎マークはジャンル、アーティスト、アルバムそれぞれに設定可能なので、とても便利な機能だと思いました。

※よく聴くアルバム、アーティスト、ジャンルを"Bookmarks"の中に混在させることができます。
※メインシステムで使用しているFidata、ヘッドホンシステムで使用しているLuminアプリのどちらにもこのような機能はないので、ちょっと感動。
ちなみに楽曲に⭐︎マークは無いけど別に2つの選択肢があり、"お気に入りに追加"するとブラウズ画面の"私の歌"の中に楽曲のショートカットが作成され、"プレイリストに追加"で"マイミュージック"の"マイプレイリスト"の中にある既存のプレイリストに追加/再生できます。
※既存のプレイリストに追加する形となるので、最初に空のプレイリストを作成しておく必要があります。
※"私の歌"自体が一つのプレイリストになっていますが、"私の歌"に入っている楽曲リストをプレイリストとして保存することはできないようです。これができると更に便利になるので、アップデートでできるようにして欲しいです。
デバイス画面では使用している全てのWiiMデバイスが表示され、それぞれの設定を行うことができます。

設定は"デバイス"、"サウンド"、"ボイスとストリーミング"、"ハードウェア"の4項目に分かれています。



これらの設定の中で私が「便利!」と思ったのは次の2つ。
1つは4つの入力ソース(Wi-Fi、Bluetooth、ライン入力、Optical In)それぞれに対して"グラフィックEQ"と"パラメトリックEQ"の設定が可能なことで、どちらも10バンドでの調整が可能となっています。
"グラフィックEQ"においては24種のプリセットが用意されており、それらをベースにカスタマイズ/保存することも可能。

また"パラメトリックEQ"は指定した周波数に対して3種のフィルター(PK:ピーキング、LS:ローシェルフ、HS:ハイシェルフ、OFF)、ゲイン、Q値を設定することが可能で、BGM再生機器の調整をする上では十二分です!

※Acton IIIにもBASS、TREBLEのトーンコントロールがついているけど、パラメトリックEQであれば周波数帯を絞って調整できるからありがたいのです!
※当然だけどデジタルEQなのでビットパーフェクトではなくなるし、設定をミスるとビット落ちやビット飽和につながりかねません。メインシステムやヘッドホンシステムにはあまり使いたくない機能けど、BGM用途であればそこまで音質にはこだわらないので、便利な機能は積極的に活用したいです。
そして2つ目は、4つの入力ソースそれぞれの入力ゲイン調整と、ラインアウトの出力レベル調整ができること。
私自身は使わないけど、複数の入力ソースを使い分ける場合はそれぞれの音量差を補正できるし、出力先のアンプもしくはアクティブスピーカーに合わせたラインアウトレベルを選べるので、使う人(機器環境)によってはとても助かる機能だと思います。



上記以外にも、
- 部屋の音響特性に応じて再生音を補正する"ルームコレクション"
- 指定した時刻に音楽を再生する"アラーム時計"
なんかは便利だと思いました。
"ルームコレクション"はそのうち試してみるつもりで、"アラーム時計"は今はダイニングキッチンのActon IIIに繋げているので必要ないものの、もし自室のWoburn IIIに繋げば"アラーム時計"を使って音楽で目覚められるようになるわけだから、それはそれで魅力的だなと。
Wiim Homeアプリの再生機能も、実際に使ってみるとWoburn IIIで使っているFidataよりも使いやすい点が多いし、パラメトリックEQを使えるのも便利なので、WiiM Pro Plusを自室用(Woburn III用)にもう一台導入しようかな...とか考えてみたり... ^^;。
※その場合はWiiM Pro Plusの同軸デジタル出力をメインシステムのMA1 DACに入れ、MA1 DACのアナログ出力をWoburn IIIに入れる形にします。そうすればWiiM Pro Plusの内蔵DACチップを使うより格段に音は良くなりますから。
Woburn III用にWiiM Pro Plusを導入すれば、自室とダイニングキッチンのBGM用アプリはWiim Homeに一本化でき、プレイリストも共有できるようになるから便利なんですよねぇ...(^^;;
※【4/17追記】プレイリストはそれぞれのWiiM Pro Plusに紐づけられていて共有はできませんでした。
まあ、実際に導入するかどうかは分からないけど(笑)、WiiM Pro Plus とWiim Homeアプリが想像以上に便利で魅力的だったのは間違いのない事実です。
※価格が2万円上がってもいいからもっと音の良いDACチップとオペアンプが搭載されていれば言うことないです。
この手の機器はあまりお薦めはしないんだけど、WiiM Pro PlusはBGM用のストリーマーとしてC/Pは相当高いと思うので、気になる方はぜひ試してみてください。
次回が最後となりますが、電源ノイズ対策(効果が有りました!)についてご紹介する予定です。
