3週間前の10/7に軽くて持ち運びやすい三脚&雲台としてLeofoto LY-254C & LH-30のセットを導入しました(上記ブログ参照)。
三脚のLY-254Cの方はとても良かったのですが、自由雲台のLH-30が今一つ気に入りませんでした。
具体的な不満点は、カメラを動かす方向によって微妙にトルク感に差があることと、ボールの動きが思っていたよりも滑らかさに欠けていたことです。
低重心で高さが低い点は良かったのだけど、微妙な調整がしづらい点がどうにも気に入らず、我慢できずに前から気になっていた別の雲台をその日のうちに注文してしまいました... ^^;
購入先のTrinpleから「在庫切れで出荷まで3〜4週間かかりそう」との連絡が来たのですが、実際には10/18に出荷(出荷地:韓国)の連絡があり、昨日無事到着しました!
※関税はかかりませんでしたが、消費税2000円、通関料200円の計2200円が別途かかりました。
新たに購入した雲台は、マーキンス Q3iTRQ-RD レバーシュー トラベラーモデルです。
トラベラーモデルはベース部の直径が通常タイプ(Q3iQ)よりも6mm小さい50mmとなっており、GITZOのトラベラー三脚にピッタリなので人気があります。
※可能性は低いけど、もしかしたら将来GITZO GT2545Tを買うことがあるやもしれないので、その時のことを考えてトラベラーモデルの方にしました...(^^;;
さらにノブシュータイプ(下の写真)とレバーシュータイプの2種類あるのですが、ワンアクションでカメラの取り付け/取り外しができるレバーシュータイプを選択。
※ノブシュータイプは付け外しの度にノブをグルグル回さなければならないので、意外と面倒なのです。
以前購入したSIRUI K-10X、先日購入したLEOFOTO LH-30と並べてみるとこんな感じ。
LH-30の低重心プロファイルが一際目立ちますね。
Q3iTRQのサイズ感や基本構造(シューを除く)はK-10Xとほぼ同じですが、ボール直径はK-10Xの33mmに対しQ3iTRQは36mmなので、耐荷重はK-10X(20kg)よりも10kg大きい30kgとなっています。
※ちなみにLH-30はボール直径30mmで耐荷重は15kg。
Leofoto LY-254Cに取り付けてみましたが、良い感じでした♪
※メインノブの中にある黒いダイヤルはリミットダイヤルで、メインノブを一番緩めた時のトルクを調整するためのもの。
※これはメインノブを緩めた時にカメラが自重で勢い良く前に倒れてしまう〜レンズが三脚の脚に当たったり、最悪三脚ごと倒れてしまったりする〜のを防ぐための機能で、SIRUI K-10Xにもついている割と一般的な機能です。
LH-30よりも高さがあるのでちょっと心配だったけど、クランプ部を90°傾ければLY-254C付属のケースに収めることができました♪
※ブログには書いてないけど、LY-254CにはLS-364Cと同じくLeofotoのワンタッチ三脚ストラップ(Strap-25LS)をつけ、Koolehaodaのゴム足を外すとスパイクになる石突に交換してあります。
この後、Z8+TAMRON 35-150mmを載せて室内で使ってみましたが、ボールを動かした時の滑らかさ(ヌルッと感)はLH-30より明らかに優れており、カメラを動かす方向によるトルク差もほとんど感じませんでした!
※私は使ったことありませんが、RRSやアルカスイスの自由雲台はもっと滑らかに動くそうです...(高いけど)。
昨日今日と天気が悪かったのでダメだったけど、近いうちに屋外で使ってみようと思います♪