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スイフトスポーツのドレスアップ&カスタマイズ #28-② 〜IPF製デュアルカラーLEDへの交換結果

前回の続きです。

夜を待って、純正フォグランプとIPF製フォグランプ(F50DFLB)の見え方を比較してみました。


◆正面:純正ハロゲンバルブ

◆正面:IPF製LEDバルブ

正面からだとLED(ホワイト)の方がハロゲンより光源がやや明るいけど、照射面の明るさの違いは然程感じません。


◆斜め前:純正ハロゲンバルブ

◆斜め前:IPF製LEDバルブ

斜め前についても正面と同じで然程違いはわからない感じ。

ただ(正面の写真でも言えることだけど)ポジショニングランプの色味がLEDホワイトだけ黄赤色っぽくなっているので、フォグランプ色温度が高い(iPhoneがフォグの色でホワイトバランスを調整しているため、相対的にポジショニングランプの色温度が下がって見える)ことはわかります。


◆運転席:純正ハロゲンバルブ

◆運転席:IPF製LEDバルブ

3つの違いが一番わかるのが運転席から見た写真です。
純正ハロゲンランプの写真は前日に撮影したのでスイスポの位置がLEDの写真に比べて少し後ろかつ右寄りになっていることを前提として見てください。

まずLEDホワイトと比較すると、前方のブロック塀にハロゲンのカットラインが見えないのはスイスポの位置の影響が大きいと思いますが、照射面の明るさについてはLEDの方がやや明るく(光が強く)見えます。
特に違いがわかるのがブロック塀左側の路地の見え方で、LEDはかなり遠くまで照らしているのがわかります。

そして個人的に一番驚いたのがLEDイエローの見え方。実際に目で見た感じでは写真ほど顕著ではないのですが、ホワイトとは違って、ぼんやりとではあるけどかなり広範囲を照らしています。

IPFバルブ内のLED光源の位置はハロゲンバルブの光源の位置に合わせているとのことで、LEDチップはイエローが上でホワイトが下という位置関係で上下に並んでいます(中心位置が上下に5mmくらい違う?)。

そのため灯体内での光の反射が若干異なる(イエローの方が光軸がやや高くなっている?)のでその影響はあると思うけど、そもそもイエローはホワイトよりも波長が長いのでそちらの影響の方が大きいのかなと思います。
※白色光の懐中電灯で照らすと光の境界面がはっきりわかるけど、赤色光だと境界面が曖昧になって全体がぼんやり照らされるのと同じ。

LEDイエローが広範囲で照らしてくれるのは有り難いのですが、対向車が眩しいのではと心配になったので対向車の運転席の位置から見てみたところ、眩しくて迷惑という感じではなかったので一安心です。


◆運転席:ヘッドライト(ロービーム)のみ

◆運転席:ヘッドライト+IPF製フォグランプ(ホワイト)

最後にヘッドライトをつけた状態でのフォグランプの有無による見え方の違いを確認してみました。

ヘッドライトが照らせない車体のすぐ前方の辺りをフォグランプが幅広く明るく照らしてくれているのがよくわかります。
また全体的に明るく見えますね。


田舎って幹線道路から外れた道に入ると街灯が少なくなり、街灯があっても暗い場合が多いし、田んぼの中を通っている道なんかは街灯自体が設置されていません。
そんな暗い道は対向車がなければハイビームで走りますが、たまに対向車が来てロービームに切り替えた時、一気に視界が狭まるのでとても走りづらいです。

照射テストをした後で近所を走って実走状態での見え方を確かめてみたけど、暗い道では悪天候でなくてもフォグランプをつけた方が視界が広くなって走りやすいですね。

これまでフォグランプはほとんど使いませんでしたが、せっかく交換したのでケースバイケースで活用していきたいと思います♪