7/26に行ったツイーターカバーへの吸音材貼り付けをもって完了したスピーカー交換とデッドニング作業。
その後、乗る度にEQ調整をしてきたものの、どうしても低音がしっくりきません。
量感ではなく質感の問題で、何か抑制されすぎというか、伸びやかさが出ないんですよね。
正直、「限界かな」と諦めつつあったのですが、ふと閃いたのがSPユニットの締め付けトルク。
もしかしたらトルクが強すぎたかもしれないと思い、今日の午前中に再びドア内装パネルを剥がし、ネジの締め付けトルクを調整しました。
※今回調整したのは音への影響が大きいフロントSPのウーファーのみです。
カロッツェリアSPユニットの取説には指定トルクの表記がないのでネットで調べてみたところ、ダイヤトーンの車載用SPユニット(ウーファー)の取説に「適正トルクは5~10kgf・cm」との表記がありました!N・mに変換すると約0.5〜1N・mですね。
私が持っているトルクレンチで一番測定範囲が小さいのが自転車用の2〜6N・mなので、これは買うしかないかなと思ってamazonでトルクドライバーを見てみたところ、安いのでも1万円強もします。
頻繁に使うなら買ってもいいけどほとんど使う機会はないし、1万円出すならリアのインナーバッフルを買い替えたいので、トルクドライバー導入は止めにしました。
何とか自転車用のが使えないかなと思って自転車用ツールケースから引っ張り出してきて見てみたところ、一応1N・mの表記があったので(製品説明では2N・mからだから1N・m〜2N・mがどの程度正確なのかは不明)、とりあえずこれを使って1N・mで締めてみることにしました。
どうせ内装パネルを剥がさなければならないので、ついでにインナーパネルへの制振材(レアルシルト)追加と、内装パネル内側へのポイント制振材の追加も併せて実施。
※フロントドアSPユニット近辺にレアルシルトを2枚追加、内装パネルにはポイント制振材(小)を2枚追加しました。
作業終了後、雨模様になってきたものの1時間ほど試聴ドライブを実施。
課題の低音ですが、弾力性と伸びが少し出てきました!
まだ不十分なレベルだけど、やはり締め付けトルクが強かったようです。
低音の質感が少し変わったのでEQ調整も行い、とりあえず今までで一番良いバランスになりました♪
もう少し締め付けトルクを弱くしても良さそうなので後日トライしてみるつもりですが、今の音を聞く限りどう足掻いても私が望む低音にはなりそうにないですね。
やっぱりサブウーファー導入を考えようかな...。