スイスポが納車されて直ぐ、サイドブレーキカバーを取り付けたのですが、シフトノブカバーはペンディングにしました。理由は価格が高いから。
briareos.hatenablog.jp
amazonのほしい物リストに入れた後、シフトノブカバーのことはすっかり忘れてしまって1年と5ヶ月が経過しましたが、amazonプライムデーが始まるのでほしい物リストを見返していて思い出しました。
アマゾンプライムデーの割引対象になるとは思えなかったので、楽天ショップで検索してみたところ(大した値引きではないけど)特価販売中のショップを発見。
楽天ポイントもそこそこ貯まっていたので、思い切って取り付けることにしました。
オリジナルのシフトノブはこんな感じ。
プラ製なので、夏場に直射日光が当たるとそこそこ熱くなります。
今回取り付ける「MOMENT スポルティボ シフトノブカバー スタンダードタイプ スイフトスポーツ ZC33S ブラック」は本革製で、前側(ダッシュボード側)を紐で縫い上げるタイプです。
まず最初にシフトノブに被せ、前側の縫い上げる部分がピッタリ合う位まで革を伸ばして形を整えます。
それから針と紐で縫い上げるのですが、場所がシフトレバーとダッシュボードの間になるためシートに座った状態だと直視できず、思っていた以上に大変でした...(^^;;
縫い方ですが、説明書によると、左側の一番上(左①)の穴の裏側から表に紐を出し、それを表から右側の一番上(右①)の穴に入れ、今度は裏側を通して左②から出し、それを表から右②に入れる、という順番で作業を繰り返すみたい。
しかしながら始めて直ぐにトラブルが発生!
左①から右①の穴を通した紐を締め上げる際、右①の穴が切れてしましました... ( ; ; )
仕方がないので、左①から右②に紐を通し、それから左②にいった後、再度右②の穴を通す形に変更。
その後、外から運転席に頭を突っ込んで一針縫い、次は助手席側に回って頭を突っ込んで一針縫うという作業を繰り返しました。
ちなみに最初の左①に関しては穴の裏側で紐を固定するためのダマを作るのですが、普通だったらダマの直ぐ近くで紐を切るのだけれど、説明によるとダマから先の紐(普通は切り落としてしまう部分)を長めに残しておいて、それを縫い上げた紐の最後残った部分と結ぶように指示されています。
ところがこの残しておいた紐が、縫い上げる作業の邪魔になって仕方ありません。
思案の結果、紐はシフトブーツにテープで固定しておくことにしました。これだと作業の邪魔になることはありませんからね♪
※縫い上げ作業の最終段階の写真です。
縫い上げた箇所はこんな感じになりました。完璧ではないけど、見えない部分なのでこれで良しとします。
※紐は二重にして使いました。
取り付けた状態はこんな感じ。オリジナルに比べればシフトブーツとそれなりに調和も取れているので良い感じですかね(素材感とかステッチの色とか微妙に違うけど...)。
見た目についてはそこそこ満足していますが、運転して操作した感想は70点くらいかな。
減点の要因は、シフトボタンの周りの革が少し浮いているためボタン操作の際に指に当たってしまい、それが少し気になること。
両面テープを使ってくっつけてしまうことも考えたけど、大した問題ではないので「まあいいか...」と。
あと、皮革素材が思っていたよりもドライな感触だったので、作業が終わった後に皮革用オイルを塗り込んでおきました。
機能性よりもドレスアップ目的の方が大きいカスタマイズですが、サイドブレーキカバーを取り付けるのであればデザインに一貫性を持たせる(見た目を合わせる)という意味でつけた方が良いかもしれませんね。
高いのでお奨めはしませんけど。