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audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

スイフトスポーツのドレスアップ&カスタマイズ #14 〜ボンネット周りの防水加工

前回の「ブレーキマスターシリンダーストッパーの自作」に引き続き、今回も次のサイトを参考にさせていただきました。
作業手順はほぼ下記サイトの内容通りですので、詳しくは下記サイトをご覧ください。

typlus5638.g1.xrea.com


スイスポはコスト削減のためか、あれっと思うような手抜き箇所が見られます。
以前紹介したフロントドアのゴムモールもそうですが、
briareos.hatenablog.jp

ボンネット周りにおいてもゴムモールがない部分があります。具体的には、左右フェンダーとボンネットの間、ヘッドライト上部とボンネットの間にはモールがついておらず、唯一フロントバンパーとボンネットの間だけモールがついているという状態。

そのため、特にフェンダーとボンネットの隙間から雨が入り込んでしまい、フェンダーに近いエンジンルームの辺りが雨で濡れてしまうことがあります。
実使用上問題ないとは思いますが、左フェンダーの近くにはヒューズ&リレーボックス、サブコンピューターがあるのでなんか嫌ですよね。

そこでボンネット周りにゴムモールを追加してエンジンルームへの雨水の侵入を防ごうというのが今回の目的です。


これは左フェンダーの前辺り。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、フェンダーには一切ゴムモールがついていません。またヘッドライトの上部にもありません(ヘッドライト上部の黒いパーツはプラスチック製です)。

作業としては市販のD型戸当たりゴムを取り付けるだけですが、左右フェンダーの運転席側の一部はゴムを貼り付けるための土台がないので「角バッカー」〜近所のホームセンターで聞いたところ角バッカーというのは商品名とのことで、角バッカーは置いてなかったものの類似のバックアップ材があったのでそれを使用〜をフェンダー内側に貼り付けて土台にします。


戸当たりゴムを貼り付けた状態。

この辺りは先に角バッカー(角型バックアップ材)を貼り付けて土台にした部分。

ボンネットとヘッドライト&フェンダーの隙間がキレイに塞がりました♪


6月下旬に作業をし、梅雨と夏を越しましたが、ボンネットとフェンダーの隙間からのエンジンルームへの雨水侵入は完全に無くなりました。

またモール取り付けによるエンジンルーム内温度の上昇という懸念に関しても、少なくとも私のスイスポでは冷却水やオイルの異常な温度上昇は見られなかったし、走行上においても何ら支障はありませんでした。

部材コストは1000円しなかったと思うし、作業難易度はとても低いので、お薦めです♪