夏頃につけようかと思っていたアイシンのドアスタビライザー。我慢できずにつけてしまいました...(^_^;
元々ついているドアストライカー。実はこれもアイシン製。
別売のネジ。4本しか映っていませんが、実際には8本(2セット)購入。
新しいドアストライカーにネジをセットし、その後でボディに取りつけます。
2本のネジを交互に少しずつ締めてゆき、指定トルクまで締めて取り付け完了。
受け側の方にアタッチメントを取りつけます。こちらは元々ついているネジを再利用。指定トルクは5N・m。
これをフロント&リアの4カ所繰り返しますが、作業効率(トルクレンチを指定トルクにセットする手間)を考えると、ストライカー側を4カ所全て交換した後、受け側の4カ所を交換すると良いです(順番は逆でもOK)。
さて効果の程はと言うと...
- ドアを閉める際に必要な力が交換前よりも増えた。交換前と同じ感じで軽く閉めると半ドアになってしまう。
- ドアを閉める音もやや重くなった...が、高級車のドアを閉める時の音にはまるで及ばない。
- (そもそもボディの軋み音はほとんどしなかったので)軋み音が減ったというようなわかりやすいボディ剛性アップ感はないのだが、大きな凸凹を通過する際に受ける衝撃をしっかり受け止めているような感じがする(安心感がある)。
- ステアリングを切る時の感触が少し重くなり、カーブでステアリングを保持するために必要な力が少し上がった。
- 以前感じていたステアリング操作時の曖昧な感じが若干軽減された(正確な表現ではないけど、遊びが減った感じ?)
- 直進安定性が良くなった!(と思う)
という感想で、走行パフォーマンスが向上したとは思わないけど、ステアリングフィールを中心とした運転時の感覚は良くなったと思います。
フロント&リアの4カ所交換するとそこそこの値段になるので、ボディ剛性を上げるという目的であれば他の手段(F&Rのメンバーやストラットバーの追加等々)の方がC/Pが高いかもしれません。
でも(工具を持っていれば)自分で簡単に交換できるのでお手軽だし、自己満足を満たしてくれるパーツではあると思います。