純正オプションにサイドブレーキグリップの革カバーはあるのですが、ブーツ部分はなかったので、amazonでセット品を購入しました。
届いた商品を見てみると、グリップカバーの質感はそこそこ革っぽいけど、ブーツカバーはビニールっぽいですね。
amazonのレビューを事前に見ていたので知っていましたが、グリップカバーを被せるのは本当に大変でした。とりあえず純正グリップに被せてみてカバーを滑らせてみましたが、5cmくらいは入るけどそこからは全然動きません...(>_<)
amazonの説明ではシリコンスプレーをたっぷり拭きかけて被せると書いてあります。でもシリコンスプレーは持ってないし、このためだけに買うのもどうかと思ったので別の方法を採用。
要はグリップカバーが滑れば良いわけなので、グリップとカバーの間に滑りやすい「何か」を挟み、その上を滑らせれば良いのではないかと。
その「何か」に使用したのが、LEDルームランプの専用工具としてついてきた金属製のヘラみたいなやつ。
これをグリップ本体とグリップカバーとの間に差し込み、その上を少しずつ滑らせるという目論見です。
1度に数mmずつではありますが、予想通りグリップカバーは少しずつ入っていきます。ただし入っていくのはヘラが差し込んである面だけなので、ヘラを差し込む場所(面)を順次変えながら(上下左右の4面)、地道に作業を行いました。
そして概ね30分くらい作業をし、ようやく最後まで被せることが出来ました♪
【3/8追記】YouTubeでスイスポの動画を漁っていたら衝撃的な動画を発見!グリップカバーを一度裏返しにし、グリップ先端に被せてから少しずつ表側が出るように戻していくと、一発で装着できるようです。先に見ていたら30分も格闘しなくて良かったのに...(T_T)
ちなみにブーツカバー(グリップカバーを被せる前に取りつけておく)の取付方法の説明はamazonにも書いてなかったので、サイドブレーキに被せて裾の部分を(先のヘラみたいな専用工具を使って)ブーツとコンソール?の間に押し込みました。両面テープで止める方法も考えていたけど、押し込むだけで大丈夫みたいです。
見た目もまずまずだし、サイドブレーキを握った時の感触はかなりいい感じです♪
次はシートベルトカバーの取付。
この商品は、シートベルトの差し込みパーツに被せるだけなのですが、仕上げ(カバーの根元の部分を外れないように止める)の方法が2種類あります。
1つは付属の赤い糸を使って根本の分かれている部分を縫って止める方法。片面4針(左右2針)くらいでOKのようです。
もう1つはカバーとシートベルトパーツ本体を両面テープで固定する方法です。
当然、強度は糸で縫う方が良いだろうし、見た目も良さそうなので糸で縫い上げることにしました。
まずフロントシートベルト(左右2カ所)の作業をしたのですが、実はその時は引っ越しの梱包&荷開けによるダメージと毎日の炊事等々で親指・人刺し指の指先皮膚が割れてしまっていて、指先の感覚があまりないし指先に力を入れると酷く痛む状態でした。
そのため針(商品には付属していないので注意)を使って縫い上げる作業は痛みとの戦いで、何とかフロントシート分だけは縫い上げましたが、とてもじゃないけど後席分までは無理だと心が折れました。
まあ後席に人を乗せることはほとんど無いので、両面テープで良しとすることに。
ちなみに指ぬきがあれば楽に作業できると思います。
こちらはフロントシートの方。最終仕上げの箇所はベルトに隠れてしまって見えません。
なお購入したのは2セット(4カ所分)なので、後部中央座席のシートベルトのみ純正のままになっています。
1個だけ売っていれば当然買うんだけど、2個で1セットなので1個余るし、2500円位するのでなんか勿体ないなぁと躊躇しています...(^_^;