自転車の整備作業の効率化を図るため、以前から欲しかったMINOURA レーススタンドRS-1800を導入しました。
Tern Eclipse P20はフォールディングバイク故にフレーム形状が特殊なため、クランプでチューブを固定するタイプは使えません。なので最初からRS-1800しか考えていませんでした。
自転車を載せるのでそれなりに大きいとは思っていたけど、やっぱり大きかったです。折りたたんだ状態での高さは約90cmでした。
とりあえず拡げてみたところ。3本の脚は剛性が高く、拡げた状態の安定感も非常に高いです。
左側のクイックリリースは前部用で、右側が後部用。付属アダプターを使うと前後共にスルーアクスル対応だそうです。
2つの黒いパーツはボトムブラケットを載せる部分。固定用のパーツなどはついておらず、単に載せるだけです。
早速レーススタンドを使ってベランダでチェーン&ギア周りの清掃をしました。
後輪と前輪を外したTern Eclipse P20を載せるとこんな感じ。リア側に荷重がかかるので、リアに1脚、フロントに2脚という形でセッティングします。下に敷いてある段ボールはケミカルの汚れ対策です。
チェーンキーパーを使って、チェーンが回るようにしてあります。
フロントフォークの固定部分。P20はディスクブレーキなので、万が一のことを考えてパッドの間にスペーサーを入れてあります。
ボトムブラケットを載せる部分はこんな感じ。ちなみにフレームを固定するためのベルクロバンドが付属していますが、がっちり固定できたので使いませんでした。
この後、清掃作業を行いましたが、手順はこの動画を参考にしました。私が説明するよりも動画を見る方がわかりやすいので、興味がある方は是非ご覧下さい。
完全版!自転車のチェーン清掃メンテナンス by WAKO'S
清掃道具の準備〜清掃作業〜清掃後のリアディレーラー微調整〜フレームの掃除〜後片付けまで、大体2時間くらいで作業完了。清掃作業だけなら30〜40分くらい。
今回、動画の通りに清掃作業をやってみましたが、これまでチェーンクリーナーで簡単にやっていたのとは仕上がり具合(作業後のキレイさ)が圧倒的に違いました。
とは言えWAKO’Sのケミカル(3種類使用)が結構高いので、毎回この方法をとるかどうかは迷うところですが、年に3〜4回くらいはやろうかなと思っています。
【清掃作業に使用した道具たち】