iPhone X（テン）がついに発表されました。事前の予想はiPhone8 proだったけど、10周年記念モデルということで X でしたね。
昨日は2時から4時までライブ中継をしっかり見たので会社では眠くて仕方ありませんでしたが、頑張って見た甲斐はありました。
Touch IDはやはり搭載されず、今後は完全にFace IDに移行するみたいです。発表会を見るまではApple Payを使う際に一々顔認証なんかしていて大丈夫なのかと危惧していたのですが、（イベントでは認証の失敗はあったものの）実演を見た限りではほとんどストレス無く使えそう。そういう意味では懸念事項が一つ減りました。
サイズもiPhone7よりちょっと大きくなる位なので（iPhone7 Plusよりも小さい）、大きくて持ちにくいという心配は無さそうです。
モノとしての質感は高そうですが、ベゼルレスである点を除くとiPhone7のデザインから大幅に進化したという風には感じませんでした。その点が少し残念ではあるものの、背面もガラス素材になっているので実物を見たら印象は変わるかもしれません。
機能的には、機械学習用ニューラルエンジン搭載のA11 BIONICにより処理スピードが圧倒的に速くなり（なんと昨年買ったMacBook Pro13インチ：corei7-3.3GHzよりも速い!）、ディスプレイ性能（解像度、ピクセル密度、コントラスト比）が大幅に強化され、カメラ機能もかなり強化され、ワイヤレス充電やAnimojiなんかも使えるようになっています。
確かに速くてキレイなのは魅力的ですが、それ以外の機能に関して言うなら、そもそもiPhoneのカメラはほとんど使わないし、ワイヤレス充電は一長一短あるし（充電時間が長いとか、充電しながら使えないとか）、Animojiに至ってはそもそも使う気が起きないので、以前の日記で書いた「今ひとつピンと来ない」という印象は発表会を見た後でも変わりませんでした。
勿論、iPhone7から買い換えるに当たってはiPhone X以外の選択肢は考えていませんが、どうしてもすぐに手に入れたいと思わせるほどのインパクトは感じなかったので、やっぱり今年はスルーして、来秋出るであろうiPhone Xのマイナーバージョンアップモデルを待とうと思います。
とは言えiPhone Xの予約開始は10月27日とまだ1ヶ月以上も先だから、もしかしたら途中で考えが変わったりするかも...(^_^;
