memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

買い物用自転車の買い替え、再び。

今使っている買い物用自転車はアサヒサイクル・グラマラス206という機種。2012年の5月に購入したのでかれこれ5年ほど使っていることになるのですが、屋根付きだけど屋外にある自転車置き場に置きっ放しにしているため、各部の錆が酷くなり、また変速機の調子もおかしくなってきました。


乗って乗れないことは無いけど、ブレーキの鳴きも相変わらず酷いので、良いタイミングかもしれないと思って買い替えることにしました。
近所の自転車屋で買ってもよかったのですが、20インチで3万円位のモノって店頭にはあまり置いてないことが多いので、今回はサイクルベースあさひのWebショップで気に入った機種を注文し、近くの店舗で受け取る方式を採用。


選んだのは2016年式のCHEVY/FDB206-SEという20インチの折りたたみタイプです。外装6段変速で、バスケット、リング錠、ライトもついて29,800円と予算ピッタリです。
注文してから10日後に引き渡し準備完了のメールが届いたので、翌土曜日に受け取ってきました。


お店でサドルの高さだけ調整してもらって自宅まで乗って帰ったわけですが、非常に運転しづらくて時折怖さすら感じました。違和感はサドルとハンドルの距離が遠く感じることと、サドルの角度の悪さ(前が上がっているように感じる)の2点で、とりわけハンドル位置が遠いことが思ったように操れない主要因だと思われます。
またグラマラスよりもペダリングが随分重く感じますが、これは運転しづらさとは別の問題ですね。



自宅に戻ってから調整を実施。見た目だとサドル座面は地面と水平になっていたものの、感覚を信じて若干前下がりに角度を調整。またサドル位置を可能な限り前に出しました。跨がってみた感じは悪くないです。


次にライト周りを見てみたところ、どこにもスイッチがありません。おかしいなと思ってネットで調べてみたら、所謂オートライトという走行中常時点灯タイプでした。つまり走行中は常に発電負荷がかかっているというわけ。どうりでペダリングが重いはずです。発電部はフロントハブに組み込まれてしまっているみたいなので、これは諦めるしかないですね。


最後にタイヤバルブを予め買っておいたスーパーバルブに交換し、空気を入れ直して調整完了。
それから近所を少し走ってみましたが、初ライドで感じた違和感はほぼ解消できました。サドルの取り付けをちょっと調整しただけなんだけど、乗った感じは相当違います。やっぱり調整って重要ですね。


ペダリングの重さは相変わらずですが、ライトの発電負荷以外にタイヤの太さと車体の重さも影響している感じがしたので、自宅に戻ってから調べてみたら、車重は何と16.9Kgもありました。持ち上げた感じがグラマラス(確か12kgちょっと)よりも随分重いなとは思ってたけど、まさか5kgも違うとは!
ちなみに昨年末に買ったTern Eclipse P20は26インチ/20段変速の折りたたみで12.2kgですから、やっぱりスポーツ車って軽いんですね。


車重を除けばシェビーには概ね満足していますが、こうして新しい車体に乗ってみると「グラマラスって実は乗りやすかったんだ」と評価し直しました。多分買い物自転車を買い替えることはもう無いと思うけど、もし次に買い替えることがあればもう一度グラマラスにしようかな。


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