ブログを読み返していたところ、フリだけしておいて拾ってないネタがあったりしたので、顛末をまとめて書き留めておきます。
■BRIMAR 6057 × GEC A2900
PL-L初段の12AX7(2本)としてTESLA E83CC(軍用交差剣)の代わりに導入したBRIMAR 6057は、ショートプレート&フレームグリッドのE83CCよりも音楽的でした。以前購入したもののノイズで使用を断念したSylvania 5751に音の傾向は近いかな。
これと組み合わせる12AT7はTelefunken ECC801Sがバランスが良くて無難なんだけど、それじゃ面白くないからA2900を使用。最初は中音域がヘビーな感じで若干違和感があったものの、スピーカーのスタンドベースにD-RENを入れたり、M1 DACにファインメットビーズを取り付けたりしているうちに違和感がなくなってきました。まあ単に耳が慣れただけかもしれませんが、Telefunkenを使うよりも音が分厚くて力強さがあります。
やっぱりPL-Lに使う12AT7はA2900が好きですね。12AX7の方は当面BRIMAR 6057で行くつもりですが、いずれSiemens E83CCを使ってみたいかな。
■MA1 DAC×ファインメットビーズ
MA1 DACの電源周りにファインメットビーズを取り付けたことまではブログに書きましたが、結局のところ効果はどうだったのかを書き忘れていました。(m_m)
結論から言うと、さほど大きくは変わらなかったかも…。ノイズフロアがさらに下がった気がするとか、付帯音が整理されて見通しが良くなった気がするとかプラセボの範囲を出ないような効果は感じましたが、確信は持てません。でも、悪くなった気はしないのでつけたままにしてあります。外すのが面倒ですから…(^_^;)
■D-REN×YSP-2200
本体の脚を外してD-RENによる3点支持をやってみましたが、高音域がやや大人しくなった結果、音全体がピラミッドバランスになって安定感が増しました。それはそれで良かったものの、高音がやや安っぽくなってしまった感が無きにしも非ず。
そこで今度はD-RENをサブウーファーに使用し(3点支持)、本体にはfoQシートを使ってみました。高音域は若干しっとり感が出てきて、低音域は量感がやや減ったものの本体の音とサブウーファーの音とのつながりは以前よりも一体感が増して良くなった感じ。というわけでこの組み合わせで行くことにしました。
■散財
一時はDAC8 DSD導入に傾いていたのですが、ボーナス支給額が思っていたほどではなかったので大きな散財は中止。その代わり、久しぶりに夏物の服とか小物を買いました。後で計算してみたらCiseiのトートバッグを買えるくらいの金額を使ってたんだけど、私用で外出する際に着るものがあまり無かったから、使い途としてはバッグを買うよりベターだったかと。でも所有欲は満たされませんけどね。