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audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

#42 関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー

このブログ開設(2006年)以降の我が家の包丁研ぎ器/シャープナーの変遷を振り返ってみました。


(1)2007年6月:京セラ ロールシャープナー RS-20NN

京セラ ロールシャープナー RS-20NN

京セラ ロールシャープナー RS-20NN

amazonを回遊中に発見。レビューが高評価だったので試しに買ってみることに。


(2)2012年7月:シャプトン 刃の黒幕 ブルー 中砥 #1500

シャプトン 刃の黒幕 ブルー 中砥 #1500

シャプトン 刃の黒幕 ブルー 中砥 #1500

ロールシャープナーを使っても包丁の切れ味が戻りにくくなったため、砥石購入に踏み切る。


(3)2014年11月:京セラ ファインシャープナー 電動研ぎ器 金属刃物用 SS-30

京セラ ファインシャープナー 電動研ぎ器 金属刃物用 SS-30

京セラ ファインシャープナー 電動研ぎ器 金属刃物用 SS-30

最初は物珍しさもあって砥石で研いでいたけど、段々作業が面倒になってきたためロールシャープナーを再登場させて凌いでいた。でもロールシャープナーは7年も使ってかなりくたびれてきているため新調することに。同じロールシャープナーに買い替えてもよかったんだけど、「1秒に150往復の音波振動で素早く研ぐ」という惹句に惹かれて購入したのがこれ。



以上が2006年以降の包丁研ぎ器(シャープナー)の変遷です。一旦は砥石に挑戦したものの、やっぱり普段使いには“簡単・お手軽”なモノの方がいいですね。


当然「京セラ・ファインシャープナー電動研ぎ器」も“簡単・お手軽”という観点で選んだのですが、しばらく使ってみると思っていたよりも使い方が難しいなぁと。電動なのは便利なんだけど、刃を当てる角度と力加減が微妙なんですよね。結果、研ぎ具合が安定しません。


一旦ケチがつくと使うこと自体が億劫になり、結局は再々度お手軽ロールシャープナーを登場させる羽目になったのですが、長年の使用によってくたびれているのは如何ともしがたく...。


というわけで「今度こそ使い続けられるシャープナーを選ぼう」と買ったのがこれ。


(4)関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー(AP-0308)

貝印 KAI 関孫六 ダイヤモンド & セラミック シャープナー AP0308

貝印 KAI 関孫六 ダイヤモンド & セラミック シャープナー AP0308




  • 1.粗刃付け、2.角刃落とし 3.仕上げ刃付け の3行程に分かれていますが、基本は包丁を入れて軽く引っ張るだけなので先の電動シャープナーのような技術はいりません。
  • 京セラのロールシャープナーは包丁を前後に往復させるところがちょっと気に入らなかったけど、こいつは一定方向(手前に引く)なので納得感があります。
  • 3段階それぞれにおける音や感触が随分異なっていて(粗刃付けはジャリジャリ、角刃落としはロールシャープナーに似ていてゴロゴロ、仕上げ刃付けはキーッ)、使い心地が本格的な感じ。


実際に使用してみましたが、刃の付き方が京セラロールシャープナーよりもきれいだし、切れ味もとても良いです♪ なんか嬉しくなって、4本ある両刃包丁全部を研ぎ直してしまいました。


お手軽さでは京セラロールシャープナーの方が上だけど、仕上がりは関孫六ダイヤモンド&セラミックシャープナーの方が上かな。どちらも良い商品だと思いますが、1つ選ぶとしたら切れ味が良い関孫六の方ですね。お薦めです♪