P20のカスタマイズが完了した後、小一時間ほど近所を走ってみました。ハンドルおよびサドルのポジション出しと、ブレーキおよびギアの動作確認が主な目的です。
走り出して直ぐに思ったのは「乗り心地が固い」こと。以前のDahonは20inch×2.0とエアボリュームが大きく、またサスペンション付きシートポストだったので乗り心地が柔らかかったんですよね。そのイメージが残っているので、かなり固く感じました。でもその分転がり抵抗は小さいので、ペダリングは軽く感じます。
次に感じたのはフレームの剛性感の高さ。この剛性感って折りたたみ自転車の弱点だと思うし、Dahon Speed TRは上り坂でトルクを掛けると接合部からミシミシと軋み音が出たものですが、P20はびくともしない感じ。これにはちょっと驚きました。
シフターはShimano Tiagra trigger（2x10 spd）で、このタイプは初めて使います。取説を読んでから出かけたにもかかわらず、2本のレバーのどちらがUPでどちらがDownだったか結構迷いました。まあ動かしてみればわかるのですが、意図した変速とは逆だったことが多々あり。もっと走って身体に憶えさせないとダメですね。
P20は前後共にディスクブレーキを搭載しています。ブレーキレバーの握り具合に対するブレーキの効き具合もリニアだし、細かな調整もしやすいので一安心。
ハンドル中央に取り付けたスマホホルダーにも特に問題はなく、iPhone6をガッチリとホールドしてくれます。これならよほどのことが無い限り落ちるなんてことはないでしょう。
またサイクルコンピューターも正常に動作してくれました。尤も使い方に関してまだよくわからない点があるので、取説見てもう少し勉強しないとダメなようです。
途中途中でハンドルの角度とサドルの高さを調整しつつ、約10kmほどのシェイクダウン走行を終えて帰宅。概ねポジションは出たものの、サドルの前後位置はもう少し調整の余地がありそうです。これは次回ですね。
5年ぶりに乗るスポーツサイクルは、買い物自転車とは違って楽しいです。同じ自転車なのに大違い。でも危惧したとおり筋肉が落ちてしまっており、いきなり長距離を走るのは無理そうなので、少しずつ距離を伸ばしていきたいと思います♪
