memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

オーディオ近況

7月にPL-Lの真空管TelefunkenからA2900に入れ替えて以降、メインシステムは何も弄っていません。“必要性を感じないから”というのが一番で、もう一つはここ最近、録画した映画やアニメを観る方に時間を取られていてはCDを聴く時間が少なくなったというのがその理由。観るソフトにもよるけれど、ビジュアル鑑賞時もメインシステムから音を出しているのでシステム自体は毎日のように稼働しているものの、ビジュアルの場合はオーディオほど“音”に注意が向かないんですよね。


とはいうものの、何か弄りたいなという思いが無いわけではなく、シルバーウィーク中にDACをWadia521からMA1に戻そうかなとか、電源ケーブルの配置変更をしようかなとか考えたのですが、そもそも必要性を感じていない作業は手をつけるのも億劫になってしまい、結局何もしないまま3ヶ月近く経過しています。
今年は新しい機器やアクセサリーを導入することも(でき)なさそうなので、残念ながらオーディオに関してはこのまま静かに来年を迎えそうな気配。


まあそれはそれとして、最近気になっている機器があります。それはTrinnov Audio ST2 HiFi。




以下、ステラのサイトから引用

●ルーム / スピーカー オプチマイザー機能
トリノフ独自の、3D測定マイクユニットで音響特性を計測し、内蔵マイクロプロセッサーで音響特性を補正します。部屋の低域音響特性の補正はもちろんですが、群遅延特性、位相特性、インパルス応答も合わせて補正。周波数特性を調整するただのイコライザーとはわけが違います。
もちろん補正後に好みの特性に自らボイシングすることも可能です。


我が家は壁面の音響特性が左右で大きく異なっているので、デジタルイコライザーを入れて補正したいという思いは以前からありました。DEQ2496を入れようかなとも考えたのですが、どこか中途半端な気がして実現には至っていません。でもこのトリノフは周波数特性のみならず位相特性まで補正してくれるので、機能としては十分です。
マイクも含めると税別 1,210,000円と決して安くはないですが、同じ金額で何かを買い替えるよりは今のシステムにTrinovを追加した方がC/Pが高いんじゃないかと思うのですよね。


今年は無理だけど、来年考えてみようかなとか思ったりしている今日この頃です。