ラギオール・アン・オブラックのソムリエナイフが壊れました。
ネジ止め(リベット止め?)してある部分が外れたのかと思ってよくよく見てみると、何と本体内部にあるスチールの部分が折れています。こんなところが折れるのかと、ちょっとビックリ。
多分ダメだろうとは思いつつも、瞬間接着剤でくっつけてみましたが、案の定ダメでした。
昔使っていたソムリエナイフ(安物)があるのでしばらくそれを使っていたのですが、やっぱり使い心地が良くありません。
そんなわけでソムリエナイフを新調しました。色々なタイプを見てみたなかでシャトー・ラギオールを選択。本当はクロ・ラギオールの方が良かったけど(付属のドライバーでスクリューとフックの締め具合を調整可能)価格が(1万円ほど)高いので諦めました。
ちなみにクロ・ラギオールにはマンモスの臼歯をハンドル部に使ったモデルがあります。モノとしては非常に惹かれますが、あまりに高すぎて(税込9.6万円)手が出ません。
http://item.rakuten.co.jp/wac/sd126mt_a/#sd126mt_a
http://item.rakuten.co.jp/wac/sd126mt_b/#sd126mt_b
購入したのは、マリーアントワネットモデル。アメリカ独立戦争の時フランスが支援を行い、そのお礼としてアメリカからフランス国王ルイ16世と王妃マリー・アントワネットに贈呈され、ヴェルサイユ宮殿の庭園に植えられていた樹齢223年のチューリップツリーがハンドル部に使用されています。2003年の干ばつにより息絶え掘り起こされることになったものを、ギー・ヴィアリス氏が買い取りソムリエナイフとして蘇らせたそうです。
ロイヤルブルーのケースが素敵です。
MAの刻印がマリーアントワネットモデルの証。
以前使っていたものと並べてみました。
こんどは壊れないといいなぁ。