memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

iPod Classicがついにディスコンに...(T_T)

昨日はiPhone6iPhone6 Plus、そしてApple Watchの発表でネットは大賑わい。かく言う私もiPhone6の情報を精査し、導入に向けて明日16時からの予約開始に臨むことを決定しました。


まあそれはそれでとてもワクワクする出来事ではありますが、これら新しいスターの影でひっそりと引退してしまったのがiPod Classic


音楽ファイルは非圧縮(AIFF)で取り込んでいる私にとって大容量のiPod Classicは必要不可欠。iD100+iPod Classicによるファイルトランスポートシステムは、メインシステムとヘッドフォンオーディオシステムの両方に導入してあります。
特にヘッドフォンオーディオシステムのiD100+iPod Classicはほぼ毎夜使用しており、快適な就寝環境を実現する上で無くてはならない存在となっているのです。



アップルとしては(おそらく近々発売されるであろう)iPod Touchの128GB版を大容量ユーザー向け製品として位置づけているのかもしれませんが、iD100はDockコネクタ専用なのでLightning端子のiPod Touchは使用できないんですよね。それに私が欲しいのは音楽専用機なわけで、様々なアプリが使えるスマホ擬きではありませんから。


とは言え、レガシーなDockコネクタを使っているのはもはやiPod Classicのみ故、Lightning端子搭載にモデルチェンジするか、あるいはディスコンになるのは必然。そういう意味では、いずれ来るであろう日がたまたま昨日だったわけで、「ついにきたかぁ...」という感じではありました。


まあ私個人としては、今年の2月に手持ちの120GBモデル2台をバッテリー交換プログラムで160GBモデル(新品)に交換してあるし、さらにもう1台160GBモデルを持っているので、少なくともあと5〜6年くらいは今の環境を維持できると思っていますが、それはそれとして音楽生活の相棒とも言える存在が現役を引退してしまうのは寂しい限りです。


2001年に5GBで発売されて以来、13年にわたって世界中の人たちの音楽生活を支えてきてくれたiPod Classic
長い間お疲れ様でした。


でも我が家の3台はこれからも元気で頑張って頂戴ね。