Luminox 3109購入後、初めて電池が切れました。
時計の電池交換はビックカメラでやってもらうことが多いのですが、今回は後々のことも考え、専用工具を買って自分で交換してみることにしました。ちなみにLuminoxの裏蓋は溝が6カ所あるタイプなので、3点支持オープナーを購入。これは、同じ溝6カ所タイプであるTISSOTの電池交換にも使用できるので、工具に投資する価値は十分ありそう。
購入したのはこれ。この手の格安工具はほとんど中華製のようで、レビューを見るとネガティブな書き込みも数多く見受けられます。使えるか使えないかは運次第みたいなところもあるようですが、価格が安いので万一使い物にならなくてもダメージは小さいですから、ダメもとで試してみました。
- 出版社/メーカー: (株)プラタ
- メディア: 時計
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届いた製品がこちら。
造りはちゃちいですが、975円(注:本日時点での価格は925円で50円値下がりしてます)という価格を考えると、まあこんなものでしょう。
Luminoxの溝は四角なので、四角い爪を選択してセット。
本体についているダイヤル(ローラー?)で爪の幅を調整し、裏蓋の溝に合わせ、時計本体をしっかり手で持って、右手と左手を押しつけるようにしながら「エイヤッ!」と反時計回りに捻ると簡単に裏蓋が外れました。
内部はこんな感じ。
電池の上に被せてある部品を取り外します。
あとは事前に用意してあった電池(Panasonic SR927SW)に交換し、取り外した部品を戻し、裏蓋を閉めてお終い。思ったよりも簡単に電池交換できました。ちなみにオリジナルの電池はSONY製。
私はLuminoxを防水が必要な状態(例えば海中とか)で使うことが無いので自力で交換しましたが、そうでない場合は正規取扱店で交換してもらった方が良いと思います。防水テストや磁気抜き、必要に応じてのパッキン交換などしてくれると思いますから、費用は高いけど(公式サイトによると、保証書がある場合は4,800円、無い場合は10,000円)、海中でも安心して使えます。
今回かかった費用は、工具が975円、電池が598円で、締めて1,573円。ビックカメラで電池交換だけしてもらうのも大体同じくらいだと思うので、元は取れたかな♪