memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

無線LAN環境の強化#2

土曜日にWZR-1166DHP2の再設定(手動設定)にトライしました。


親機にMACアドレス制限をかけてある環境でWZR-1166DHP2を中継器として使用する場合、親機にWZR-1166DHP2のMACアドレスを設定するのはもちろんのことですが、実は子機のMACアドレスがWZR-1166DHP2で中継を受ける際に変化するため(2桁目が変化)、その変化したMACアドレスを親機に登録しておく必要があります。


そのために一旦すべての子機をWZR-1166DHP2に無線接続し、その状態でWZR-1166DHP2を親機につなげると親機側に子機の変化したMACアドレスが表示されるので、それを一つ一つ登録していきます。
登録が終わったら子機の接続を親機に戻し、WZR-1166DHP2の設定変更をして完了となるのですが、最後のWZR-1166DHP2の設定変更がうまくいきません。


うまくいかない時は最初からやり直すに限るのですが、2回目は最後まで辿り着く前に失敗し、3回目も2回目と同じところで失敗。
またやり直すのが面倒なので、手動設定は諦めることにしました。


ということは本意ではないもののAOSSを使うということです。AOSSで親機とWZR-1166DHP2を接続する場合、本来であれば子機の設定変更は必要ありません。でもそれだと金曜日にトライした設定環境(結果として中継器が機能しているようには思えなかった)と同じになってしまいます。


そこで今回は子機(SV-ME5000)と親機との間の接続を(WZR-1166DHP2が稼働した状態で)AOSSを使ってやり直してみることにしました。そしたらうまくいったんですねぇ...これが。
最初は親機と直接つながっているため受信電波が弱い状態ですが、例えば動画を再生すると直ぐに受信強度が高くなり(中継器が機能し)、スムーズな再生ができました。VIERAのチューナーを利用したTV番組、VIERAにUSB接続したHDDによる録画番組は、バスルーム内でも全く問題なく再生可能。素晴らしいです!


しかしながらDIGAで録画した番組は、以前よりはマシなものの、途中で再生が止まったり、途切れ途切れになったりします。VIERAもDIGAも有線LANで親機につないでいるので子機までの無線環境自体は同じなのですが、なぜDIGAだとうまくいかないのか今のところ原因は不明。今後の課題ですね。


なお、VIERAで視聴中のBDの画面も飛ばせると思っていたのですが、残念ながらできませんでした。飛ばせるのはTV番組だけみたいなのでその点はちょっと残念ですが、HDD内の録画番組は見られるようになったので良しとしましょう。


ちなみに親機と中継器をAOSSで接続すると、MACアドレス制限は無効になります。以前よりセキュリティレベルが下がってしまうのが気に入らないので、気力に満ちた時にでも手動設定に再チャレンジする予定。セキュリティレベルは高いに越したことありませんから。