その後と言っても導入後まだ10日くらいしか経っていないわけですが、先日のレビュー(掲載したのは導入後1週間の時点だけど、内容は導入後3日時点の印象)を書いた後、多少変更したことや試みたことがあるので書き留めておきます。
◆設定の変更
- ガンマ値を標準2.2から2.0に変更したと書きました。その後エージングが進んだためかどうかはわかりませんが2.0では暗部が明るすぎるようになったためにガンマ値を上げていき、現在は2.4に落ち着いています。結果的には色乗りもよくなりました。
- 24Pフィルムダイレクトは96Hzに設定していましたが、映画ではないBDの際はちらつきが気になるので60Hzに設定することに。切り替えるのが多少面倒だけど仕方ないです。
- 映像モード“ユーザー”の場合の色温度を当初“中”に設定していましたが、色々試してみた結果“中−低”に落ち着きました。A2500の時もそうでしたが、暖かみのある色味の方が好きです。とは言うものの“低”だと映画には良くてもTV放送を見るには低すぎますね。“シネマプロ”モードだと“低”になるので、映画を見る時は“シネマプロ”、その他は“ユーザー”で使い分けます。
- 当初から使用していたCamelotTechnology PM-650改を、AET SIN ACに交換してみました。PM-650に比べると、実写映像でのオフフォーカスとフォーカスの表現の違いが少し綺麗で、映像も僅かに緻密な感じがするので良いかなと思っていたのですが、アニメを見るとグラデーションのバンディングが妙に気になります。PM-650改を使っている時に見たBDやDVDで確認してみましたが、やはりPM-650改よりも気になりました。オーディオで使う上ではSIN ACの方が情報量や解像力は高いので、もしかすると映像でもある意味“見えすぎている”のかもしれません。少し惜しい気はするけど、結局PM-650改に戻しました。その後アニメを見てみましたが、やっぱりPM-650改の方がバンディングが判別しづらい(気にならない)です。
◆その他
- GT60にはお部屋ジャンプ機能がついています。それを洗面所・バスルームで使用しているPanasonicのポータブルTV SV-ME5000で試してみたところ、GT60で写している映像(テレビ放送)をSV-ME5000に飛ばすことができました。
つまり、GT60でBDを再生している場合はその映像がSV-ME5000で見られるというわけ。【追記:すみません。勘違いでした。USB-HDD以外の外部入力は飛ばせませんでした。】ちなみにwowowの映像もOKでした。これでお風呂に入りながらBDやwowowが見られるぞと喜んだのですが(SV-ME5000のチューナーは地上波のみ)、移動中、廊下の途中まではちゃんと再生できたものの、洗面所・バスルームでは電波が弱くて再生できず。やっぱり中間地点に中継用の子機を設置して電波を強化しないとだめですね。