先週火曜日の朝、食洗機（Panasonic NP-P45X1P1AA）を使ったところ1分くらいして警告音が鳴り始めました。表示を見ると“さっと”と“念入り”の2つのLEDが点滅しています。慌てて取説を引っ張り出してきて警告の意味を確認したところ、排水漏れでした。
取説に従い電源ボタンを押すことで警告音は止まったものの、依然としてLEDは点滅しています。
でも本当に故障したのか、あるいは偶々なのかがわからなかったので、ブレーカーを落として一旦元電源を切り、再度洗浄スタートしてみたところ、やっぱり警告音とLEDが点滅しました。これは本当に故障したみたいです。
WebサイトでPanasonicの修理センターを調べて電話し、土曜日に修理に来てもらうことにしました。その際、最悪の場合は修理不可能の場合もあると念押しされましたが、ネットで調べてみると新しい食洗機への交換は工事費込みで12〜13万円くらいかかるようなので、できることなら修理で何とかしてもらいたいところです。
でもって、土曜日。予定時刻よりも少し遅れてサービスの方がやってきました。
最初にお話を聞いたところ、10年くらい使っていると水漏れはよくあることだそうです。でも本体は水漏れ対策用のシールドの中に入っており、水はシールド内部に溜まっているので心配ないとのことでした。
またよくある故障のため、水漏れ修理用の部品キットというのが用意されていて、そのキットの中から必要な部品だけを交換するとのことでしたが、今後のことも考えて交換できるものは全て交換してもらうことにしました。
我が家のキッチンはアイランド型のシンクで（ここに食洗機がビルトインされている）、壁側にコンロがあります。ただ、シンクとコンロの間があまり広くないため十分な作業スペースがとれず作業はかなり難航しましたが、何とか無事に完了。
作業時間は1時間強で、修理費用は16,275円（部品代2,000円、技術料11,400円、出張料2,100円、消費税775円）でした。
サービスの方が帰られる時に、「これであと10年は持ちますか?」と聞いてみたところ、水漏れに関してはそこそこもつと思うけど、食洗機の場合は水漏れ以外にも故障しやすい箇所があるので、何とも言えないとのことでした。ただ、食洗機を新品に交換するのは作業的にも費用的にも大変なので、メーカーとしてはできる限り修理をして使い続けていただけるようにしていきたいと思っています、との力強い言葉をいただきました。流石、松下電器（Panasonic）ですね。
