8月末のインストールから約半月が経過しました。振り返ってみると、3日目くらいからは音の変化を感じなかったので、バーンインはとっくに完了していると考えてよいでしょう。
音についての感想は以下の通り。
- 一つ一つの音の輪郭が明快になり、音自体の力強さも増した
- 結果、音の立体感(彫りの深さ?)、楽器の実在感が増した
- 低音がキレが良くなり、力強い音になったように思う
- 倍音が明瞭に聞こえるようになった
タンノイ用銀線が繊細で柔らかさを持った音だったのに対し、CX-1は力強いくキレのある音であり、第一印象でも書いたとおり対極的な音の傾向であると思いました。
若干音がきついかなと思う場面もありますが、現時点ではCX-1の音の方が好ましく感じます。特にロックやジャズなどはメリハリがあってノリも良く、楽しさが1割増しという感じ。
これでES105Aのケーブルは決まりました! 残る課題はmementoのスパイク&スパイク受けですね。