ValhallaとPEIの接続箇所を入れ替えた音をチェックしました。
●before:MA1(DAC)〜PEI〜PL-L(プリ)〜Valhalla〜SS-010(パワー)
●after:MA1(DAC)〜Valhalla〜PL-L(プリ)〜PEI〜SS-010(パワー)
【感想】
- 音色自体はあまり変わらない
- 情報量は変わっていないように思えるが、解像力は僅かに落ちた気がする
- 音の線がやや太くなり、エッジが若干甘く(柔らかく)なる
- ウッドベースのアタックの“ゴリッ”とした音がやや丸くなる
- バランスがやや中低域寄りになる
- 音場がやや狭まった感じ(特に左右方向)
- 女性ボーカルの色っぽさが僅かに増したかも
- ハイハットの存在感がやや後退
周波数バランス的に以前の組み合わせの方がフラットな感じで、高音の音圧が(相対的に)高い分、一つ一つの音がシャープかつ音が立って聞こえます。新しい組み合わせも中低音の量感や音の当たりの柔らかさなど魅力的な点もありますが、総合的には以前の組み合わせの方が今の好みに合っているかな。
ということで、勝負は以前の組み合わせの勝ち。早速接続を元に戻しました。その後再度試聴しましたが、やっぱりこっちの音の方がしっくりくるようです。