TL3Nに使用しているKS-2020(音声ケーブル)とDB-510(クロックケーブル)を、UX-1に使用しているAET SIN 75 EVOに交換してみました。電源ケーブルもBlack Label2なので、UX-1用のケーブルをまるごとTL3Nに移植した形となります。
先日も触れたようにBlack Label2の方はなかなか良い結果が出たのでSIN 75 EVOにも期待していたのですが、これが期待に反してイマイチでした。
一番気に入らない点は、音数が多い楽曲だと(特に高域が)うるさく感じる点。UX-1ではきれいに分離して聞こえるものがTL3Nではゴチャゴチャッとしてうるさく感じます。また周波数バランス的にも少し高域が強調された感じでしっくりきません。
逆に良い点としては、音の密度感が高くなって低域の力強さが増し、楽器自体の存在感・実体感が高まること。
トータルで考えるとデメリットの方が大きそうなので、早々にKS-2020とDB-510のコンビに戻しました。残念な結果ではありましたが、反面、ホッともしましたけどね。
とはいえ、音声デジタルケーブルはともかくとしてもクロックケーブルの方は強化したいと思っているので、近々新たなケーブルを入手する予定。ヤフオクでうまく落札できれば来週中には入手できると思いますが、それとは別に、一足早く落札できた電源ケーブルが今日届きます。
その話は次回にでも。