DオーディオのK氏にお願いしてAiTEC Λ5.35を試聴させていただくことにしました。明日届く予定。
Λ5.35は電源の力率改善装置で、同じ趣旨のものはJeffの（一部の）アンプにPFCとして搭載されている（いた）し、MITの電源ケーブルの箱にも力率改善機能があったと思います。
以前MIT Oracle AC1、Magnum AC1を使用していましたが、MITの箱付きってどうも音に抑制感があるような気がして、結局2本とも手放してしまいました。その経験から力率改善装置という存在に対し、あまり良い印象は持っていません。
そんなわけで、このΛ5.35も存在自体は以前から知ってはいたものの手を出さなかった次第です。
でもMITを使用していた際とはシステム構成が大きく変わっているし（UX-1とGuarneri memento以外は全て入れ替わっている）、そもそもMITに感じていた抑制感の原因が力率改善装置だったと特定できているわけでもないし、何よりも気に入らなかったら返却できる（片道送料のみ負担）ので試してみることにしたというわけ。
尤もK氏のことだから新品を送ってくるに違いないので心理的には返却しづらいものがあり、それなりに効果があれば結局は導入することになりそうですけどね。
メインシステムとヘッドフォンシステムの両方で試してみる予定です♪
ちなみにAiTECさんからはΛ3.16という摩訶不思議な視聴覚環境補正アクセサリーも発売されています。面白そうではあるし試聴も可能なのですが、我が家ではベストポジション（左右スピーカーの中心軸上89cm前方）に設置できないことと、万が一結果が良かったりしたらシャレにならない価格なので自重。同じ投資をするならまずは電源環境の方を何とかしたいですからね。
