memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

A2900はやっぱり凄い!

仕事の方のプレッシャーでもってブログの更新が滞っていましたが、この3連休で何とか復活しましたのでまた週1〜2回ペースで更新していきたいと思います。


とりあえずはMullardセットの続報をば。
前回の日記で「12AT7をA2900(3mica,SquareGetter)に交換してみる予定」と書きましたが、実際に交換してみました。



前回購入したA2900はエージングが進むまでの音がそれはそれは酷いものでしたが、今回購入したものは同じNOSながらもエージング初期から普通に聴ける音を出してくれました。やはり内部構造の違いというのは大きいのかもしれません。


とは言え、出てくる音はやっぱりA2900の音でした!以下はエージング時間が100時間を超えた時点での感想です。


・低域〜高域の全域に渡ってエネルギー感があり、音の密度感が高い
・楽器の輪郭が明快で実在感が凄い! Mullardで不満だったフワッとした芯のなさは完全に解消
・ボーカル域の艶が増す
・意外にも空間の広さはさほど減退しない
・Mullardセットはスピーカーより前に楽器が出てくることはなくスピーカー後方に音場が展開したが(Sylvania+A2900だとスピーカーよりも前に出てきた)、A2900に交換してもその傾向は同じ。やはり12AX7の特徴が強く出る模様。


前回の日記で書いた『低域が軽い』『音が立たない』『音の芯が弱い』といったMullardセットの不満点をほぼ解消しつつ、しかしながらMullardの良さである音場の広さは維持しつつ、さらに楽器の実在感が格段に増すというこれ以上はないと思えるような変化です!


やっぱりA2900は最強です!
12AX7の方は交換して楽しむとしても、12AT7はA2900で固定することにします!この音を聴いてしまうと、A2900を使わないという選択はもはや考えられません。


実は先にeBayで購入したTelefunken ECC801Sは未だに届かず、現在ドイツ郵便で調査をかけてもらっている最中ですが、この分だと行方不明になった公算が大きいと思われます。
でも、Telefunkenはもうどうでもよくなってきました。12AT7はA2900さえあればもう何もいりません。


ここで新たなる煩悩が...。
A2900の12AX7版というのは存在しないのですが、ゲインは落ちるけれども12AX7のかわりに使うことは可能なはず。だとしたらもう一本3micaバージョンを手に入れれば、手持ちの2本と合わせてFull A2900で鳴らせるじゃないか...とか。