オーディオ系の話題はネタ切れなので、今日はmacの話。
●SSDのこと
MBPのオプティカルドライブをSSDに換装したのは以前の日記に書いた通り。その後、SSD自体はノートラブルで快調に動いています。
唯一の問題は何故かディープスリープが効かないこと。ターミナルでハイバネートモードを確認するとちゃんとディープスリープ(hibernatemode=1)になっており、システム内部にはSleepimageファイルも作成されているのですが、その後の挙動は通常のスリープと同じくディスプレイを開くとスリープが解除されてしまいます。
iStat等のモニター系アプリは外したし、ネットワークアクセスによるスリープ解除は外してあるし、AirMacをOFFにして試してみてもやっぱりダメ。
システムログを眺めてみても原因はよくわかりません。
なのでディープスリープは諦めて、寝る前はこれまでのようにスリープさせるのではなく電源をOFFにすることにしました。帰宅後はコールドスタートとなりますが、SSDの恩恵で25秒程で使える状態になるので良しとしましょう。(負け惜しみですが、ディープスリープの際のSSDへのメモリ内容書き出しが無くなるのでSSDの寿命的には望ましいですしね。)
●VMware Fusion3の導入
Windows7はBootcampボリュームからシステム再起動で立ち上げています。SSDにBootcampボリュームを移すことも考えたのですが、それだとSSDの容量的にギリギリなので利用頻度の低いBootcampボリューム(Windows7のシステム)はHDDの中に残したままになっています。
それ故、SSDのおかげで激速で起動するようになったmacOSとの起動時間の差がますます広がり、Windows7を立ち上げるのが面倒になってきました。
そこで多少なりとも使い勝手を良くしようと、VMware Fusion3を導入。Windows7のシステムファイルはBootcampに置いたままFusion3からBootcampを起動ファイルに指定することで、macOS上の仮想環境でWindows7を起動できるようにしました。
メモリは昨年8GBに拡張したのでWindows7には4GBを割り当てましたが、ネイティブに立ち上げるWindows7に比べると明らかに動作スピードは遅いです。ネットブラウジング程度であればあまり気になりませんが、動画ファイルを再生させるとファイル再生が始まるまで時間がかかりますし、再生が始まっても所々音声が途切れたりします。やっぱりCore2duoの2.66GHzでは厳しいのかな。
●iPhotoからApertureへ
デジカメで撮った写真はiPhotoで読み込み、外部エディターに設定してあるPhotoshop Elementsで調整作業をしていますが(iPhotoの画像調整/編集機能がプアなのでPSEを使わざるを得ない)、できれば一つのアプリだけで作業ができるとうれしい。
Apertureだと可能ですが、そのために2万円弱の支出は高すぎるなと思っていたところ、App Storeだと半額以下の9000円で購入できることがわかったので早速ダウンロード。
まだ使い込んではいませんが、iPhotoの高機能版という感じなので使いやすさはGoodです。特に、バージョン管理ができる点や調整作業をプリセットしておいて画像に適用できるのはとても便利。これでアンシャープマスクが使えれば言うこと無しなのですが...。