先日のオルフィサウンドに刺激を受け、クロックシステムをちょっと変更してみることにしました。
現在はG-0(インターナルケーブルはヨルマデザイン製と根布産業製を使用)+ルビジウムクロック基準(T製)という構成ですが、クロックジェネレーターを変えてみようという試みです。
ルビジウムとかセシウムという外部クロック基準はもちろん重要なのですが、それらが直接U-X1に入るわけではなく、ベースとなるのはMCGなんですよね。(ちなみに昨年発売されたエソテリックのK-01は10MHzが直接入るようになってますね。合理的です!)
先日オルフィさん宅にお伺いした際に見せていただいたセシウムクロックの内部にもクオーツクロックが搭載されており(セシウムのクロックを10MHzに変換するのに必要とのこと)、オルフィさんのお話ではそのクロックの音が結構重要らしいんですよね。
だったらMCGを変更すれば、かなり音が変わるのではないかという目論見です。
候補として考えたのはEsoteric G-03Xとantelope isochrone ocx(いずれもOCX搭載で評判が良い)の2機種ですが、そんなに予算はないしエソテリック製以外のMCGも使ってみたかったので(これまで使用してきたのは、G-25U、G-0といずれもエソテリック製なので)antelopeの方に決定。もし気に入らなければG-0に戻すつもりです。
ネットで調べた結果、逸品館がちょっとだけ安くて在庫があったので直ぐに発注。でもって本日到着です!
※LEDが異常に明くて目障り。何か対策を考えなければ...。
速攻でインストールしてバーンイン中ですが、通電9時間段階の音を聴いた限りではまだまだですね。UX-1側でのワードシンクON/OFFの差もあまり大きくはありません。
ただし、逸品館の付属説明書にも、またネットのレビューにも書いてあったのですが、このアンテロープ製のクロックは本領を発揮するには少なくとも3〜4日かかるらしいです。どうやら3日目あたりから音が良くなる模様。
それにインシュレーターもG-0で使用していたものをとりあえず使用していますが、筐体の重量が全く違うので変更する必要があるでしょうしね。
何にせよ、現時点の音は評価対象にはなりません。第一回目の評価は、とりあえず日曜日の夕方の予定です。
果たしてどんな音に変化することやら...。楽しみです!