ES105AのケーブルはNordost Spellbinderを使用しています。音的には気に入っているものの、ちょっとした問題が一つ。それはケーブルの長さが短いこと。
右側のES105Aの白いケーブル(Spellbinder)が空中に浮いているのがわかると思います。何故こんなことになったのかというと、Spellbinder購入時に使用していたメインスピーカーケーブルKS-3033の長さが2.4mだったので、同じ長さにした方が良いだろうと単純に考え5m(2.5m×2本)を購入したから。
でも後から考えてみればES105AはGuarneriの上部においてある訳なので、少なくともケーブルポストから天板までの距離分は長くないと余裕を持って接続できないですよね。
音のことだけを考えるなら全く問題ないのですが、見た目が悪いのがとても気になります。そこでバカバカしいとは思いつつもSpellbinderを買い直そうと思ってネットを調べてみたところ、殆どのお店が売り切れ(在庫なし)状態。唯一在庫なしの表示がなかったのが“オーディオのだや”さんで、ラッキーと思って発注したのですが、後から「在庫はないので取り寄せになりますが、代理店に入荷するのは9月末の予定です」というメールが届きました。
まあ10日くらいなら待てないことはないけれども、この連休の間に作業をやろうと楽しみにしていたのでできれば直ぐに入手したい。
そこでSpellbinderは諦めて別のケーブルを捜すことにしました。長さは違うものの同じケーブルを買うというのも何だかなぁという感じではあったので、結果的には楽しみが増える分いいかも。
条件はそれなりに見た目の良い単線ケーブルで、7mを1万円以下で購入できること。銀線は響きが乗りそうだから却下。BeldenやWEは見た目がイマイチなので今回は却下です。
そうなると選択肢は殆ど無く、結局オーディオテクニカのAT-ES1400を選択することになりました。正直言うとオーディオテクニカのスピーカーケーブルなんて使いたくはなかったのですが、一応OFCだしダークブルーのジャケットもまずまずカッコイイかなと...。
で、今日の朝届いたので早速加工をしてつなげてみました。
平行タイプのケーブルでそれなりに太いのですが、思ったよりも軽くて、かつ比較的自由に曲げられるためセッティングには苦労しませんでした。
現在音出しをしている最中ですが、Spellbinderに比べると音が優しくてちょっと物足りない感じがします。
とは言えエージングが進めば印象も変わってくると思うし、ケーブルの長さが長くなったのでES105Aの位置も調整した方が良いかもしれないので、暫く使い込んでから調整/評価しようと思います。
AT-ES1400 オーディオテクニカ 切り売り/1m単位 スピーカーケーブル ART-LINK
- ジャンル: 家電・AV・カメラ > オーディオ > オーディオケーブル
- ショップ: Joshin web 家電とPCの大型専門店
- 価格: 940円