memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

帰省のこと

今日の夕方、東京に戻ってきました。
今年の富山は例年になく暑かったですが(最高気温37度!)、東京も暑いですねぇ...。湿気が多く、身体にねとっと纏わり付くような熱気が最悪。JR浜松町駅での電車待ちの間だけで身体中汗でベトベトになってしまいました。(@@;)

今年の帰省は2泊3日というスケジュールだったので、かなり慌ただしいものになってしまいました。やっぱり3泊4日で組まないとゆっくりできないなぁ。(反省)


1日目:使用機体の到着遅れのため羽田出発が15分程度遅れたものの、ANA887便は無事に富山に向けて離陸。機内は意外にも満席状態ではなく、空席がぽつぽつと見られました。やっぱり高速道路上限1000円の影響なのかもしれません。私の隣席も空席だったので“ラッキー!”と思っていたところ、そうは問屋が卸しませんでした。
富山空港へのランディングアプローチの最中に突然エンジン音が高まって上昇を開始。何事かと思ったら、空港上空の発達した積乱雲による雷雨の影響で着陸ができなくなったため、積乱雲が移動するまで富山湾上空にて待機旋回するとのこと。一瞬、機体トラブル(着陸ギアが出ない)か!と焦りましたが、天候不良と聞いてちょっとホッとしました。
それから、かれこれ1時間くらい待って再度ランディングアプローチに入り、ようやく着陸。やっぱり2時間近く座っているのはきついです。(だから海外旅行には行きたくない!)
荷物は小さなカバンだけなので(衣類等は宅配便で予め送ってある)、飛行機を降りた後は直ぐに出口に直行し、日産レンタカーのカウンターへ。顔馴染みのおねーちゃんにクルマで営業所まで送っていただいたのですが、地上はとんでもない雷雨だったそうで、着陸できずに東京に引き返すことになるのではないかと心配したとのこと。東京までの帰途の燃料を考えると、着陸待機のリミットは概ね1時間程度のことが多いらしく、今回はギリギリセーフだったのかもしれません。もう少し雷雨が長引いていた場合には東京に引き返すことになった可能性が大きいので、今年の帰省は中止せざるを得なかったかも...。
営業所での受付は顔馴染みのおねーちゃんがそのまま対応してくれたので、手続きはあっという間に完了。(本当はニッポンレンタカーにすればANAのマイルがたまるのですが、あそこは貸し出し/返却時の手続きに時間がかかるので嫌い!)
ところが、「予約していた車種の手配ができなかったので上のクラスの車種(ティーダラティオ)を用意しました」との説明を聞き、「ゴールデンウィークに借りたティーダはエアコンが壊れていてえらい目にあったけど、今度は大丈夫?」と慌てて確認。(GWの返却時には新顔の若いおねーちゃんだったので、馴染みのおねーちゃんはトラブルがあったことを知りませんでした。)
おねーちゃんは直ぐにクルマに走っていき、エアコンの状態を自分で確認してきてくれました。人任せにせず自分自身で確認してきてくれるというのは気持ちが良い対応だと思います。
傘を持っていなかったので貸してもらい、実家に向け出発。前回ティーダを借りた時にも思いましたが、このクルマはトルコンスリップが結構大きく、アクセル操作と加速とのタイミングがずれるのでやっぱり好きにはなれないですね。
道が空いていたこともあり19時頃に無事実家に到着。


2日目:午前11時、母を乗せて金沢に向けて出発。小杉インターから高速に乗って40分ほどで金沢西インターを降り、野町の叔母の家に向かいます。そこを皮切りに市内の親戚挨拶を4件、かつ母方の墓参りもこなしたので、正直疲れました...(__;) 
最後に立ち寄った親戚の叔母さんが夕食にお寿司をごちそうするから食べに行こうと誘ってくれ、何回か行ったことがあるお寿司屋さん(回転寿司だけどネタは抜群でかつ安い!)に行ったのですが、お盆のためか途轍もなく混んでいて90分〜2時間待ちという状態。流石に90分も待つ気力も時間的余裕もなかったため、(凄く残念だったけど)夕食は辞退させていただき富山に帰ることにしました。
実は今日のメインイベントはこれからで、今回の帰省の最大の課題である“実家のエアコンの買い替え”を行わなければならないのです。
高速を飛ばして40分で実家の近くのヤマダ電機に到着。直ぐにエアコン売り場に向かって店員さんを捕まえます。今朝iPhoneで撮影しておいたエアコンの写真を見せながらまずは状況の説明。実は実家(一戸建て)のエアコンはリフォームの際に取り付けたものなのですが、壁の中を通した隠蔽配管になっているため簡単に付け替えができない可能性が高かったのです。そんなこともあって室内機と室外機の設置状態、外壁の配管出口の状態、外壁から室外機への配管引き回し状態等を予め撮影しておいたという訳。
相談の結果、今の配管を流用することはできそうだけど換気機能のついた機種は選択不可(換気用の配管が通っていないため。この時点で最新機種の半分以上が脱落)で、できれば三菱の機種(今のエアコンが三菱製であることと、三菱は先行配管の場合の機種交換のリスクが小さいらしい)が望ましいとのこと。そう言われてしまうと三菱を選ぶしかないわけで、部屋の大きさ等を考えてMSZ-ZW400Sを選択しました。


個人的に好きなデザインではありませんが、母は気に入ったようなので良しとします。店員さんの説明では、他メーカーと比較すると、ハイブリッドナノコーティングによって内部が汚れにくい点、暖房能力が高い点がこの機種の特徴らしいです。内部の汚れにくさについてのベネフィットがどの程度のものなのかはわかりませんが、冬の寒さが厳しい土地なので暖房能力が高い点は大変気に入りました!
工事日は24日なので、夜に電話をして無事に取り付けられたかどうかを確認してみるつもりですが、これで今年の年末に帰省する楽しみがちょっと増えたかな♪
何やかんやでエアコン購入には1時間くらいかかり、実家に戻ったのは20時過ぎとなりましたが、今年の帰省の最大の目的を無事に終えることができてホッとしました。それから飲んだビールはおいしかったなぁ♪


3日目:朝7時に起きて朝食をいただき、8時頃に父方の墓参りに出発。昨日は最高気温37度の快晴でしたが、今朝は一転曇り空。9〜12時は雨という予報だったので、雨が降り出す前に墓参りを済ませようというわけです。
クルマで10分ほど走ってお墓に到着。菩提寺の住職さんにお経を上げていただき、お墓参りは無事終了。それからクルマに向かう途中、ぽつぽつと雨が落ち始めました。ギリギリセーフ!
一度自宅に戻って休憩をし、今度は買い物です。ホームセンターでお風呂のフタを新調し、炊飯器を買い替えたいというのでヤマダ電機に行って炊飯器を購入。昨日言ってくれればエアコンと一緒に買ったのにと思いつつ、セール商品から良さそうなものを物色。これで今回の帰省の課題は全て完了です。
再び実家に戻って昼食をいただいたあと、シャワーを浴びてから帰り支度。13時半に実家を後にし、レンタカーを返してから富山空港へ。今度は定刻通りの出発となり、16時過ぎに羽田に到着。使用予定のゲートが使えなくなったため別のゲート(恐らく羽田第2ターミナルで一番端っこ)を利用するというトラブルはありましたが、無事に東京に戻ってこれました。
それからいつものように浜松町のBooks談にてしこたま本を買い込み、18時過ぎに自宅に到着。これで今年のお盆の帰省は無事完了と相成りました。


今年はなんか疲れたなぁ〜。