GR Digitalの調子が悪い(レンズが収納されない、ADJボタンが反応しない、設定保存が反映されない)という話は以前の日記で書いたとおりなのですが、最近トラブルの頻度が非常に増えてきて、たまにしかまともな状態で使えないという状態になってしまいました。
そこで修理費用についてネットで調べてみたところ、どうも基盤交換で23000円ほどかかるようです。思ったよりも高いですねぇ。メーカー保証期間はとっくに過ぎているので無論実費となります。
それでも、修理に出してその後数年間は問題なく使えるようになるのであれば良いのですが、ネットの書き込みを見ると修理後も同じような故障に見舞われるケースが多いように思えます。不幸な人だと年に4回修理に出したという人まで...。
保証期間内ならまだしも、私のように保証期間が過ぎている場合には修理に出すよりも買い替えた方が結果的に得なのではないかと思ってしまいました。
当然買い替えるならGRD IIIになるので、f1.9とレンズは明るくなっているし、高感度ノイズが少なくなっているらしいし、電子水準器も搭載されているので、使い勝手は良くなります。
正直なところ、今この額の出費をするのは痛いのですが、コンデジが無いとブログの写真アップとか自転車でのポタリングの際に不便なので、“自分への誕生日プレゼント”ということで買い替えることにしました。
GRDで多発している不具合についてはメーカーも認識しているはずなので、GRD IIIでは何らかの対策を施してあるのではないかとは思いますが、それでもまたトラブルのではないかという不安は拭いきれません。
そこで、GRDの時は最安のamazonにて購入しましたが、今回は安全策をとって5年間の保証延長が可能なビックカメラにて購入することにしました。最初は販売価格が安いマップカメラにしようと考えていたのですが、確認してみるとマップカメラの保証期間延長は3年間と短かかったので、多少高くはなりますがビックカメラを選択。
ちなみにビックカメラの場合、店頭でなくネットショップで購入すると、下取りキャンペーンで不要なデジカメを3000ポイントで下取りしてくれるようです。(注:キャンペーン対象となる機種は限定されているようですが、GRD IIIは対象機種でした。ラッキー!)
流石にGRDを下取りに出すつもりはありませんが、随分前に買ったルミックス(電池の持ちがあまりに悪すぎて使い物にならなかった)が眠ったままになっているので、それを下取りに出せば保証延長分の必要ポイントはほぼほぼ賄うことが可能となります。
そんなわけで、本日、GR Digital IIIをビックカメラのネットショップにて注文。
在庫はあるようなので水曜日には届く予定です。