- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2008/08/06
- メディア: DVD
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ヨーロッパを震撼させた衝撃の実話。ハリウッドが認めた全世界注目のユニットが仕掛ける空前の恐怖と戦慄!イーライ・ロス(『ホステル』)、ロブ・ゾンビ(『デビルズ・リジェクト』)、ジェームズ・ワン(『ソウ』)、アレクサンドル・アジャ(『ハイテンション』)・・・新感覚の恐怖と戦慄で次々と驚異の新作を放つ新世代ホラーの旗手たちのリストにフランスからまた一組、注目の映像作家チームが加わった。彼らの名前はダヴィッド・モローとグザヴィエ・パリュ。『THEM』は、現在ハリウッドに招かれジェシカ・アルバ主演による『the EYE[アイ]』のハリウッド・リメイク版を製作した彼らが、2002年にルーマニアで起きた衝撃の実話をショッキングに映像化、研ぎ澄まされた演出で彼らの名を一躍世界に知らしめた鮮烈なる処女長編にして、怒涛の恐怖に満ちたサスペンス・スリラーの傑作である。〜中略〜だから、ラストは誰にも明かさないで欲しい。あなたの友人の、最上級の恐怖と戦慄と歓びのために。
【評価】★★★★☆
森の中の館に住む若いフランス人夫婦を突然襲う正体不明の存在。脅え、逃げ、立ち向かい、傷つき、絶望し、殺されてしまう77分間。
この“実話”そのものは正直“胸くそ悪くなる”事件ですが、映画自体はトレビアン!
ネタバレは避けたいので詳しい内容については触れませんが、ちょっと「サイン(監督:ナイト・シャマラン)」っぽいけれど、正体不明の存在が発する“擬音”が効果的かつ印象的でした。とにかく非常に出来の良いスリラー映画だと思いますので一見の価値はあります。
評価は★5つにしようかとも思ったのですが、「夕食を巡る夫婦げんかのシーン」の意味(演出上の狙い)がわからなかったので★4つにしました。