memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

MP610で年賀状づくり

キヤノン PIXUS MP610

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PLANEX Bluetooth Ver2.0+EDR対応 USBアダプタ(Class 2) BT-Mini2EDRW

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筆まめVer.18 通常版 (DVD版)

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MP610+Bluetoothアダプタ+筆まめv18での年賀状印刷は無事終了。かかった時間は概ね以下の通り。時間にはアイドルタイムを含みます。

文面原稿制作 3時間
住所入力 4時間
宛名面デザイン 1時間
印刷調整 2時間
印刷 6時間
コメント書き 4時間

一番手間がかかったのが「筆まめ」の使いこなし。この手のソフトは初めて使うので、基本思想を理解するのに少し手間取ったのと、マニュアルが一般用と年賀状の2冊に分かれており、両方を行き来しないと知りたいことがわからなかったというのが主要因。
ちなみに今回の大きなミステイクは次の点。

●標準レイアウトでプライベイト用年賀状の宛名面のデザインをした後「保存ボタン」を押し、その後ビジネス用年賀状の宛名面を作り始めたのだが、実は最初に作ったプライベイト用のデザインは保存されていなかった。宛名面のデザインを保存するにはレイアウトパターン(1〜8の8つある)の番号を指定して保存しなければならない。標準レイアウトというのは言わばワーキングメモリであり、8つのレイアウトパターンが保存用メモリなわけである。なぜ宛名面デザインを「名前をつけて保存」しない(できない)のかは不明。文面の方は「名前をつけて保存」できるのに。


一方、Bluetoothを利用した自動両面印刷については、最初の1枚(テスト印刷として1枚だけ印刷してみた)の文面印刷が何故か途中でとぎれてしまいました(全体の1/3だけしか印刷されない状態で排紙されてしまった)。原因は全くわからないのですが、2枚目以降の印刷では一切その様な現象は生じなかったので「たまたま」だと割り切りました。まあ釈然とはしませんが。
ただし印刷品質は思ったよりも良い感じであり、総じてMP610の自動両面印刷には満足しています。
ちなみに文面原稿は全面写真なのですが、自動両面印刷のスピードは標準画質でだいたい1枚:約2分(1時間に30枚くらい)でした。
なお自動両面印刷(文面はフチなし印刷)の際に注意すべき点は以下の通り。

●フチなし印刷をする際に「フチなし印刷・はみ出し量最大」にしないとちゃんとフチなしで印刷できなかった。原稿に貼り付ける写真のサイズをかなり大きめにしておけば、はみ出し量設定を小さくできるものと思われる。また背面トレイから給紙したのだが、ガイドラインを「はがき(印刷用紙)」のサイズにキッチリ合わせないと位置ズレを起こしてフチがついてしまう場合があるので注意。


例年だったら徹夜して年賀状作り(宛名とコメント書き)をしていたのですが、自宅印刷による年賀状作りがこんなにもラクチンだとは思いもしませんでした。特に宛名書きの省力化が大きいですねぇ。印刷品質もこれなら文句ありません。
来年は住所入力がいらないし(修正だけでよい)、全体行程の勘所もつかめたので、もっと短時間ですみそうです。こんなことなら、とっととプリンタを買っておけばよかったぁ...。