我が家ではG-0（Sではない）を使ってUX-1とのワードシンクを行っているのですが、その接続ケーブル（クロックケーブル）にはAET UR DG spec.2004を使用しています。これはG-25Uの購入時に一緒に買ったものであり、G-0に買い替えた後もこのケーブルを使い続けています。
過去には、音声用のデジタルケーブルとして使用しているキンバーセレクトKS-2020（RCA）を、RCA-BNC変換アダプタを使用してクロックケーブルとして使ってみようとしたこともあるのですが、残念ながらうまくシンクロしませんでした。変換アダプタを咬ませたことが悪かったのか、はたまたKS-2020がノンシールドのためクロックケーブルには適さないのかは定かではありませんが、そんな経緯もあって、ACケーブルやインタコなどの他のケーブル類は複数銘柄を試してみているにもかかわらず、ことクロックケーブルに関してはUR DGしか使用したことがないというわけです。
しかしながらこのクロックケーブルというやつ、音に対してかなりの影響力があると言うではありませんか。当然ながら私自身も興味津々なわけですが、如何せん、BDレコーダーやら携帯やらプリンタやら買いまくってしまったため先立つものがない。でもオーディオの方も何かトライしたいなぁという例の虫が騒ぎ出し始めており、その対象としてはクロックケーブルの変更はなかなか魅力的なわけです。
お金があれば所謂ハイエンドケーブルを買いたいところですが、現時点ではそれは無理なので、苦肉の策として考えたのがオヤイデのDB-510。このケーブルは中心導体として5N銀線を使用しており、銀フェチの私としては以前から興味があったケーブル。プラグもオヤイデオリジナルのSLSBという結構よさそうなものを使用している点もポイント高なのですが、何より価格が定価12,075円（0.7m）と安い点が素晴らしい！でも結構評価が高いんですよねぇ。
そんなわけで、昨日の会社帰りにビックカメラに寄って在庫があるかどうか見てみたのですが、残念ながらRCAタイプ（DR-510）しかありませんでした。仕方がないので、取り寄せにはなりますがJoshinのWeb Shopにて発注。税・送料込み（ただ今、購入5000円以上で送料無料キャンペーン実施中）で9,550円でした。オヤイデのオンラインショップで買えば今週末には届くのですが、送料や手数料などを考えるとJoshinの方が1,000円以上安く買えるので（しかも楽天のPointも使えるので）、今回は私的には珍しく、納期よりも価格を優先。なにせ物いりの年末ですからねぇ。
たぶん来週の前半あたりに届くと思いますが、まずは当初の目的通りクロックケーブルとして使用してみるつもり。その後、BNC-RCAアダプタを咬ませて音声用デジタルケーブルとしても試してみたいと思います。過大な期待はしていませんが、もしかすると意外に健闘するのではないかという淡い期待も少々。願わくば、UR DG（そしてKS-2020)とは別ベクトルの音だと嬉しいなぁ。その方がいろいろと遊べそうだし。(^_^)
