よく聴くCDと最近買ったCD（200枚くらい）は、直ぐに聞けるようにとリスニングルーム（リビング）に置いてあるのですが、それ以外のCD（800〜900枚くらい）は本来客室として使う予定だった部屋〜最近はDVDとコミックスと本の段ボールが積み上げられていて倉庫化している〜の壁面ラックに入れてあります。
いきなり余談ですが、我が家にはCD＆DVDラックはありますが本棚というものがありません。読んだ本は全て段ボールに入れて積んであります。所謂小説系は読み返すと言うことがほとんどないので特に困りませんが、コミックスはたまに読み返したくなるのでamazonの箱（JABXAB）の側面にコミックスのタイトルを書いて入れてあります。今数えたら縦10段積み×横5列にもなっていました..。ある意味壮観な眺めではあります(^^ゞ
で、本題に戻りますが、リスニングルームに置いてあるCDも少し聴き飽きたので、今日は別室のCDラックから数枚見繕ってきて聴いたわけです。その中の一枚「Keith Jarrett Trio / Bye Bye Blackbird」（たぶんUX-1では一度も聴いていない）を聴いた後、UX-1からディスクを取り出そうとしたら、何とトレイの中にCDがありません！
いやぁ〜、久々に来ました！VRDS特有のCD飲み込み現象！正確にはターンテーブルにCDが貼り付いしまい、トレイに落ちてこなくなっているわけです。以前P-50sを使っていた際には2回ほどあったのですが、UX-1になってからは初めてですねぇ〜。何かが改良されて貼り付きが起こらなくなくなったのかなぁと思っていたのですが、そうではないようです。(^_^)
いや、笑い事ではありません。P-50sの時は何度かトレイを開け閉めしていたらうまく落ちてくれたのですが、今回は3回ほど繰り返してもうまく落ちてきません。仕方がないので筐体の天板をたたいたのですが、ここで大失敗。うっかりトレイを開けた状態でたたいたため、CDがトレイの後方に落ちてしまったようで、今度はトレイが閉まらなくなってしまいました。(;.;)
これはまずいということで慌てて工具を持ってきて天板を開けてみたところ、やはりトレイの後方にCDが落ちてしまっていたのですが、メカのフレームに干渉してしまいすんなりとは取り出せません。流石に分解するわけにはいかず、かといってこの状態（トレイが空いた状態）ではメーカーにも送れないし、出張修理をしてもらうと高く付きそうです。
少し考えた後、仕方がないのでこのCDは諦めることにし、CDを曲げつつフレームの隙間から強引に引っ張り出しました。取り出したCDをみると両面ともに見事に傷が付いています。まあCDの方は諦めたのでよいのですが、この傷、特に信号面の傷はどこに干渉してできたものなのかちょっと不安。というのはトレイの後方に落ち込んだCDの下にはちょうどピックアップレンズがあったからです。
やっちゃったかなぁ...と非常に不安な思いを抱きながらCD（無論、取り出したものとは別のCD）をかけてみたところ、音には特に異常がありませんでした。念のためDVDでも試してみましたがこちらも問題はありません。いやぁ〜、ちょっと焦ったなぁ...(^^ゞ
VRDSはメカとしては良くできていると思うのですが、この貼り付き現象だけはいただけません。ターンテーブルの構造を改良すれば何とかなるような気もしますが、やっぱり音への影響が大きいのかなぁ...。
別室に置いてあるCDの半分以上はUX-1では一度もかけていないCDだけに、他にも貼り付きが起きるCDが潜んでいるのではないかとちょっと不安になっています。CDだけの損害で済めばまだよいのですが、UX-1の方を傷めてしまったら笑い事では済みませんからねぇ...。そんなわけでちょっとナーバスになってしまった私でした。
