H-code〈ハンター・コード〉-愛しき賞金稼ぎ- DVD-BOX
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2007/07/25
- メディア: DVD
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腕利きの賞金稼ぎJが賞金ランキング1位の賞金首テラーを追う!
多種多様な人種が往来し、様々な言語が飛び交う都市、ネオ・オオサカ。
腕利きの賞金稼ぎJ(大浦龍宇一)は賞金首がアップされるサイト「WANTED.NET」で賞金ランキング1位の悪党テラーを探す日々。
だが、彼は顔も名前も性別も、全てが不明でなかなかその正体をつかむことができないでいた。
ある日、Jの前に未来を予知する能力を持つ謎の美女、レナ(蒲生麻由)があらわれる。同じくテラーを探すレナは、Jが近々テラーと接触する予知をみて、Jのパートナーになることを望むが...。
全8話(200分)と特別編「最高のブラックジャック」(45分)を収録。
ブログを中心に口コミで熱狂的な支持を集めたドラマということで買ってみたのですが、なかなか面白かったです。
近未来系のドラマの場合、往々にして中途半端な小道具とか背景美術が却って興ざめなのですが、このハンターコードの場合、使っている小道具自体はソニーのVAIO、ソニエリの携帯電話、Alfa Brera(クルマ)といった感じで全く無理をしていないというか、現代のモノそのままです。(所謂プロダクトプレイスメントだらけ。)それにドラマの大半が建物(部屋)の中で展開し、外の場面にしてもトンネルの中、クルマの中、夜の道といったように、近未来であることをうまくごまかせるようなシーンが多いため、違和感なくドラマに没頭することができます。
ストーリー自体は比較的単純ではありますが、癖のある登場人物の大阪弁での掛け合いが楽しいコメディタッチのドラマに仕上がっています。個人的にはJ(大浦龍宇一)とQ(メイサツキ)との掛け合いがお気に入りかな。流石大阪のテレビ局ABC制作だけのことはありますねぇ〜。東京キー局のドラマだけでなく、大阪のテレビドラマももっとDVDを発売してくれるといいのに...。
最近のドラマはつまんないなぁと感じている首都圏の皆さん、何はともあれお薦めですよ!